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苺大福が食べたかった ページ11

静空から任務を聞けば「癸の隊士の助っ人をして欲しい」との事だった。正直苺大福が食べたい気分でしたのに...が任務なら仕方ない。帰ってきてから食べましょう。


早速現場に来てみれば小さな箱が置いてあり、中から"鬼"の気配がした。でも何故こんな所に...?箱の中とはいえいつ出てくるか分からない。でも何故か危険な気配はしない...。しばらく待ってみましょうか?

『...』

〜約2分後〜





『さぁ、助っ人いたしましょう!』


※飽きた



そして中に入って鬼斬りつつ進むとなんとびっくり猪が女の子を踏みつけようとしてるではありませんか。そんなことをしたら

『まぁ、人を踏むとは宜しくありませんよ?』

蹴り飛ばすしかありませんね!



『全く、こんな小さな子を踏んで...いけませんよ?ってあら?』


「「...」」


何故でしょう。少し怯えられている目で見られている気がします。何故でしょう。(2回目)


踏みつけようとされていた子はなんとてる子ちゃんで、てる子ちゃんを守っていた方は癸の竈門炭治郎さんと言うらしい。



竈門炭治郎。癸の隊士。そして外には鬼が入っている箱。


これは、最近聞いた"鬼を連れた隊士"という事ですね?それを助っ人しろと...。ふふ、お館様の考えられる事は全く分かりませんね。では早速任務を果たしましょう。


鬼に斬りかかる竈門さんを見守っていると先程の猪が此方に向かってきた。


「アハハハハ!人間に蹴り飛ばさせるのは初めてだぜ!!」

「!?(なぜ箔漓さんに向かっていくんだ、鬼殺隊じゃないのか!!)」



ガキンッッ!!



「フハハハハ!俺の刀を受け止めるとはなぁ、だが俺の刀は痛いぜ!千切り裂くような切れ味が自慢なのさ」

「やめるんだ!そこに鬼がいるんだぞ!!」

「知るか!」


まぁ!最近の隊士は元気が(よろ)しいですね。それにこの子の刀の振り方として恐らくまだ癸だろう。なのにこの自信...。素晴らしいですね!このまま頑張って頂きたいです!


そう語っていると鬼は「虫め、消えろ、死ね」と呟きながら体に入り込んでいる鼓を叩いた。


ギャッ


『大丈夫ですか?竈門さん。しっかりてる子ちゃんを守って下さいね』

「は、はい!」

「いいね、いいね!アハハハ!!」


鼓の音がなったと同時に畳が獣のような爪痕で裂けた。これはあの猪くんの刀だろう。彼の刀は千切り裂くような刀だから。

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- 禰󠄀豆子がてる子になってます💦…が、とても良かったです!更新頑張って下さい✊ (2021年11月6日 17時) (レス) @page11 id: 317a966a03 (このIDを非表示/違反報告)
- 面白っかたです!早く続きが読みたいです (2021年10月4日 18時) (レス) @page11 id: 0d42b433ed (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ピアろ | 作成日時:2020年11月15日 9時

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