プロローグの時間……僕の物語の発端。 ページ1
〜Aside〜
「ねぇねぇ！"あの噂"聞いた？」
「あぁ！"あの噂"？」
スマホをいじりながら話を聞き流している'僕'の耳に、そんな会話が聞こえてきた。
「そうそう！あの……」
「「異次元行きサイト！」」
『またその話〜？w』
「もう！またって何さ〜！Aは本当、夢がないんだから〜」
その噂の事を話していたのは僕の友達…っていっても僕は思ったことないんだけど……桜と綾。
この世界じゃ、１人だったら生きにくいからね。表面上だけでも友達は作っとかなきゃ、って思って作ったのがこの２人。
めんどくさいこともあるけど…
「この前さぁ、可愛い店見つけたんだよね〜」
「マジで？じゃ、またおそろのやつ買いに行く？」
「いこいこ〜」
…ああいうグループよりか全然自由でいいな。
お揃いとか買おうとしないし、無理に遊びに誘うこともないから本当に楽なんだよな。
「…ね！A！」
『んぁ？…あ、あぁ、ごめん。聞いてなかった』
「えーっ！ちゃんと聞いててよ！」
…友達と思ったことはないけど、桜は可愛い系美少女だし…
「しょうがないっしょ。Aは無気力プリンセスなんだからw」
綾はカッコいい系美人なんだよなぁ…。
『……無気力プリンセスとはなんだよ〜wただちょっと人よりも眠いことが多くてちょっと人よりも動きたくなくてちょっと人よりもやる気がないだけだよ〜…』
ｸﾞﾃﾞｰ、と自分の机に突っ伏しながら言う。
「それを無気力って言うんだよ、可愛いなぁw」
と言いながら僕の頭を撫でる桜。あ、気持ちい。
『自分より可愛い人に言われても嫌みにしか聞こえない…』
「…確かに。」
「え！？しかも綾まで！？」
「…とにかく、試す？」
「あれ？私のこと無視？」
『何を試すの？』
「無視とか悲しい」
「トリップサイトのことだよ。」
『あぁ、やるやる。どうせできないだろうし。』
隣で嘘泣きしてる桜は無視。
そして、帰ってから寝るだけにした後、トリップサイトに書き込んで、寝た。
＿＿＿＿＿＿＿「次は、この子か(ﾆﾔ」
…………まさか、本当に出来るなんて…この時は思ってなかった。
『本当にトリップしちゃった…マジかよ』
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桜雪(さくらゆき)(プロフ) - 月夜見さん» あ、気付きました？w 僕のお気に入りなんでカゲプロが入ってる作品の背景画像これにしてるんですよwwww …遅くなりましたが閲覧＆コメントありがとうございます！ (2017年8月17日 19時) (
レス) id: b267acf381 (このIDを非表示/違反報告)
月夜見 - 後ろwww画像がwww (2017年8月17日 11時) (レス) id: 0d6bbed6b0 (このIDを非表示/違反報告)
桜雪(さくらゆき)(プロフ) - 春星 千風波さん» 閲覧＆コメントありがとうございます！た、楽しみにしてくださるなんて光栄です…！男扱いされるのはそのカッコいい口調なのでは…？((ぶ、文才…あるんですかね…(苦笑)書きますっ、書かせていただきます！！……ん？他の作品…？ (2017年8月13日 0時) (レス) id: b267acf381 (このIDを非表示/違反報告)
春星 千風波 - 面白かった。はよ続きかけ。なーんてな。 面白かった。楽しみにしてるからな？頑張ってくれ。 いつもコメントみたやつに、男扱いされるが、女だから。 文才、私と違って在る作者さん、続き書いてくれるよね？(黒笑) 待ってるからな？ じゃ、また他の作品で。 (2017年8月12日 11時) (レス) id: 0c4f4061b2 (このIDを非表示/違反報告)
桜雪(さくらゆき)(プロフ) - 渚さん» えっえっ、文才ありありなんて…(言ってない)本当にありがとうございます！ぜひ頑張らせていただきます！！ (2017年5月29日 1時) (レス) id: b267acf381 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜雪(さくらゆき) | 作成日時：2016年4月3日 13時
