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『みんなに、いっぱい心配かけてもうてるのは、分かってる。…でもな、俺がみんなのグループに入って、ほんまによかったんかな、って。ずっと考えてんねん。』
桃「良かったよ！当たり前やん！だって、俺ら7人は最高のグループになれたんやで！そりゃ、最初はいろいろあったけど、でも、今ではみんな忙しなったし、グループとしても、少しずつ頑張ってて！」
『……うん。それは、今日のレッスン見てたらなんとなく分かったわ。みんなすごいいい顔しとった。喋ってる関係も、いいグループなんやなって、わかった。
でも、このメンバーが集まってるってことは、夏の舞台、一緒に頑張ってたヤツらはおらんなってしもうたんやろ。みんながんばってたのに、全員報われるって、ほんま難しいことなんよな。』
桃「……�陲舛磴鵝�……�陲舛磴鵑�気になってるのは、アノ人のこと？」
『……ん？』
アイツのことは、なんとなく言いた無くて、笑って誤魔化そうとした。でも、俺の笑顔は、また嘘やとバレた。
桃「笑わんでええよ。そうなんやろ？…俺、聞いたんよ。記憶なくなる前の�陲舛磴鵑�、アノ人の名前呼んでたん。」
『…え？』
桃「それも、俺の顔見て、○○、って……。」
どうゆうことや？
今の俺が言うならまだしも、記憶が無くなる前の俺がゆうなんて、、、
桃「おれ、ちゃんと言うたんよ！何言うてんの！俺、望やで！って、○○くんじゃないよ！って…。なのに�陲舛磴鵑蓮�俺の顔見て、何回もアノ人の名前を言うてた。
俺、�陲舛磴鷁�れちゃったと思った。忙しすぎて、幻覚みちゃうくらい、疲れてて、だから、仕方なかったって、、なのに、�陲舛磴鵝△曚鵑泙傍�憶なくしちゃってて、あの時が、もしかしたから前兆やったんかな、とか、、いっぱい考えたよ！俺が�陲舛磴鵑砲任�ること、なんやろとか、いっぱい！……でも、わからんくて……」
望の涙が止まらんくなった。ずっと、必死に俺にうったえようとしてくれてるのが伝わる。
桃「�陲舛磴鵝�お願いや！辞めるとか言わんとって！俺、�陲舛磴鵑�らな無理やねん！あの人みたいにはなられへんけど、おれ、頑張るから！」
『何を頑張るん？』
桃「…え。」
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作者名：キリアイ | 作成日時：2022年9月28日 22時
