45 橙side ページ46
橙side
ーーーー
黄「よっ！はーまちゃん！」
『あ、淳太、おはよう。』
黄「ふはっ！もぉお昼やからこんにちはやで！」
『あ、そっか！照史も、いっつもありがとうな。』
橙「おぉ。調子、どうなん？」
『あぁ、大丈夫やで！なんか何が悪かったんかよーわからんけど、もぉ大丈夫やからそろそろ退院してもええよ。ってお医者さんが言うてたわ！』
黄「え！ほんま！？�陲舛磴鸞牘，任�るん？！」
『おん。ほんま、俺なんで入院なんてしてたんやろ。』
黄「あ、それは…」
『淳太達知ってるん？』
黄「えっと、」
橙「崇裕は、仕事のしすぎや。頑張りすぎてぶっ倒れたんや。」
『うわー、そっかぁ。え、てことは俺、そんなにもお仕事もろうてたん？夏と冬しか仕事無かったのに！』
黄「そ、そうやで！もう毎日大忙しなんやから！」
『そっかー。俺がんばってんねや。』
黄「うん。」
『そっか。。。なぁ、1個聞いてもええ？』
黄「1個と言わず何個でもどうぞ！」
『うん。。。あんな、俺退院してもいいって言われたやろ？俺、どこに帰ったらいいんかな？』
ばど「…え？」
『ほら。デビューしてお仕事いっぱいってことは、東京に住んでるんよな。でも、俺今22歳の記憶しかないから、東京での自分家がどこにあるかわからんくて。』
黄「そっか。そうよな。」
『ごめんな。教えてくれる？』
黄「そりゃぁもちろん教えたるよ！ついでに今の仕事のことも全部教えたる！」
『あ、ほんま？たすかるわー！よろしくお願いします！』
黄「いえいえこちらこそ！よろしくお願いします！」
『……照史…？』
橙「…ん？」
『……ごめんな。』
橙「なにがぁ。」
『……ううん。迷惑やんな。』
橙「そんなんちゃうから。迷惑とちゃう。心配なだけ。退院の日、決まったら言えよ。一緒に帰ったるから。」
『あ、ありがとう。』
黄「えー！照史1人ずるいわー！！俺も行くんやからな！！」
橙「えぇー、淳太くんは大丈夫やってー！」
黄「なっ！仲間はずれやぞ！！」
橙「ナカマだけに？」
黄「照史ーーー！！！！」
『ハハハハハハ！！！』
良かった。笑ってもらえた。
今の崇裕にとって、俺らは知ってるようで知らん人。どこかよそよそしさが抜けてなかったから、こうして大笑い出来るのも大事なことやと思う。
もっと、もっと、俺らとおって楽しい！って、笑ってもらえるようにならな。
崇裕が、アレを言わんように…。
→
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 214人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
泉 - 私もデビューした後に相方の存在を知りました。ぜひ、ハッピーエンドで終わってほしいです。 (2023年4月3日 23時) (
レス) id: d02410c784 (このIDを非表示/違反報告)
ばどらぶ(プロフ) - デビュー後に、WESTを知って、色々調べた時に、相方の存在を知りました。サプライズバースデーに泣いたのは、みんながいてくれるということに感動したのだろうと、1人で考えてました。 (2021年3月16日 22時) (レス) id: cc32400ee4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：キリアイ | 作成日時：2021年3月14日 13時
