#26 ページ26
青「俺もしげに何があったんか知らんし、神ちゃんだけが知っとる感じも腹が立つ。
けど、それを今攻めたところでどうなるん？神ちゃん困るだけやろ。
もしかしたら、しげが神ちゃんに口止めしてたかもしらん。
それを勝手に言ってもええんやろうか、って…真面目な神ちゃんやもん。思ったんやない？」
桃「けど…」
そんなん分かってる！
わかってるけど…
青「……大丈夫。しげは大丈夫やから。さっきまであんなに元気やってんで！ちょっと疲れただけやって。
…それに、今は神ちゃんがついとる。俺らは待っとこうや。」
桃「わかった…」
すごいな。
これが、3歳差の違いなんかなぁ。
俺は、不安と焦りしかないのに。
やっぱり流星かっこええなぁ…。
そう思って隣を見ると、足の上で手を組んで強く握っていた。その手が、少しだけ震えている。
そこでようやく気づいた。
あぁ。流星も不安なんや、って…。
これは、俺たちだけやない。
きっと、淳太も、照史も、�陲舛磴鵑癲△發舛蹐鷽世舛磴鵑癲�
みんな、同じ気持ちなんや。
それぞれの、反応が違うだけで…。
そう思ったら、少し楽になった。
∞∞∞∞∞
あれから、しげが実は3時間ほどの睡眠しかとれてないことを知った。
メンバーで支え合うことも決まった。
だって、しげは俺らの大事なメンバーやもん！
グループは、誰1人かけてもあかんねん。
やから、俺も率先してしげとの時間を作るようになった。
そうやって、初めてわかったこと。
しげは、ほんまに寝ぇへん。
いつも遅くまで台本よんで、練習してる。
ほんで、朝も早い。
俺が朝弱いから、基本起こされる。
「おはよ…」
『おぅ！』
「しげ…寝れた？」
『おん！寝れたで！ありがとう！』
しげ、何時に起きてんのやろ。
っていっつも不安になんねん。
しげは、寝れたって教えてくれるけど…
そんなんほんとのことろは分からんやん！
1回だけ、オールしてでも起きて見張ってやろうとしたんやけど、ものの数分で俺があかんかったwww
ほんま、俺の睡魔を半分分けてやりたいわ！
そんなことを考えてたら、しげが帰ってきた。
「おかえりー」
『ただいまぁ！小瀧、ごめんな！遅なった！』
「ううん。お疲れ！ご飯作ったけど、食べる？」
『うわ！まじで！？食べる食べる！！腹減ってんねん！！』
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キリアイ(プロフ) - たまごんさん» たまごんさん！あたたかいコメントありがとうございます！レスが遅くなりすみません。ゆっくりペースではありますが、赤緑コンビが幸せになる日に向かって進めていきたいと思ってます。これからも、よろしくお願いします！ (2021年1月9日 12時) (
レス) id: d3e17129ce (このIDを非表示/違反報告)
たまごん(プロフ) - 更新されるの楽しみに待ってました！緑さんの心境を思い、一緒にモヤモヤキュンキュンしております♪これからも応援しておりますので、無理だけはされぬようマイペースに頑張ってください！！ (2021年1月3日 20時) (レス) id: 8794961631 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キリアイ | 作成日時：2020年11月27日 23時
