�� ページ39
黄「神ちゃんには感謝してます！これからもよろしくね。はい、アーン」
『ちょっと待って、ありがとう！-パクっ-』
食べる直前、さっきまで視線逸らしてたしげがこっちを見たのに気づいたから、わざと淳太の手首を掴んでスプーンを口に入れた。
瞬間的にその場がザワついたけど知らん。
てか、しげが悪いねん！
俺に嫉妬なんかさすからやもん！
しげ笑ってたから気にしてないんやろ！！
俺別に悪ないもん！！
みんなが笑ってる中で照史が不機嫌そうやったのには申し訳なかったな。それも淳太気づいてないし。
全部の撮影が終わって、各々に準備をしながら次の現場に向かっていく。
俺は淳太と方向が一緒やったからおんなじ車。
黄「神ちゃん、大丈夫やったん？」
『なにが？』
黄「さっきの。あんなんしたら、しげやばいやろ。」
『それゆうたら淳太もやない？オレらがする時の照史、ずっと目線逸らして嫌な顔してたよ。』
黄「え、そうなん？あぁ、それでか。なんか不機嫌やからなんかあったんか？って聞いたのに、アイツ答えんからさぁ。もぉええわって言うてきたとこやねん。」
『えぇー！それは照史が可愛そうや！！オレらがやってるの、ずっと我慢してたんやから！』
黄「それならそうと言えばええのに。」
『それを彼氏には気づいてほしいんやろ！』
黄「そうゆうもんかね。」
『そうゆうもんなの！！ちゃんとあとでフォローしたらなあかんよ！』
黄「はいはい。助言ありがとう。」
『どういたしまして！』
黄「で？神ちゃんのほうは大丈夫なん？」
『大丈夫やないよ？』
黄「え？」
『俺やって嫉妬で狂いそうやったもん。てか、そもそも、先にやったんはしげの方やし、俺らにふったんもしげなんやから俺悪くなくない？』
黄「あぁ、まぁ、たしかに。」
『それで向こうが嫉妬したところで知ったこっちゃないし。自分が悪いねんから自分でなんとかしたらええねん。』
黄「神ちゃん、それ、本気？」
『当たり前やん。俺、向こうが謝って来るまで口聞かんって決めたから。』
「あちゃぁ……。しげ、やらかしたな。神ちゃん本気やん。(俺も謝りに行こ。)」
って淳太には言われたけど、そんなん当たり前のことやん？
モヤモヤしてたら仕事にならんし、しげのことは一旦忘れて、目の前の仕事に取り組んだ。
→
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禮鬼(プロフ) - ありがとうございます！これからも、キリアイさんのペースで更新頑張ってくださいね♪楽しみにしています！ (2022年8月17日 20時) (
レス) id: f132a6ad52 (このIDを非表示/違反報告)
キリアイ(プロフ) - 禮鬼さん» 禮鬼様、こちらこそ、読んでくださってありがとうございました！楽しんでいただけて良かったです！またまたお待たせすると思いますが、リクエストお待ちしています！！ (2022年8月17日 18時) (レス) id: c611dfe356 (このIDを非表示/違反報告)
禮鬼(プロフ) - 書いて頂きありがとうございました！橙の奮闘可愛かったですし、桃も黄と紫に嫉妬して、読んでいてニヤニヤが止まらなかったです(笑)橙の青になりたいって言うの可愛かったです♪また、いつかリクエストしても良いですか？ (2022年8月17日 13時) (レス) id: f132a6ad52 (このIDを非表示/違反報告)
キリアイ(プロフ) - 禮鬼さん» 禮鬼様、今回も長いことお待ち頂きありがとうございました！リクエスト作品、書き上がりましたのでお知らせします！楽しんでもらえたら幸いです！ (2022年8月17日 0時) (レス) id: c611dfe356 (このIDを非表示/違反報告)
キリアイ(プロフ) - ゆいさん» 早速の感想ありがとうございます！可愛い桃ちゃんいいですよね〜💕楽しんでもらえてよかったです！ (2022年8月13日 18時) (レス) id: c611dfe356 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キリアイ | 作成日時：2022年5月1日 17時
