�� ページ37
『むりやも〜ん！俺、流星からのお誘いずっと断ってきたから、もう、俺の事なんか誘わんとこ、って思ってるもん。俺が誘っても来るはずないもん！淳太くんはええよな！流星とサシで飯行けんねやろ！』
黄「やから、照史も行けばええやんか。」
『……////あかん！2人でメシなんか！あの顔にずっと見つめられる思うたら恥ずかしくて照れてまう！！それに、俺の気持ちも、バレてまうやんか…。』
なぁ。。。
何これ。。。
さっきから何言うてんの。
え、これ、俺期待してもええやつ？
ほんまに？
勘違いやないよな？
黄「って、言うてますけど。流星、俺とこの席変わらへん？」
「へっ、？！」
『え！？』
淳太の問いかけに、1番びっくりした顔しとるんは照史やと思う。
『流星、なんで、え、！？ちょ、おれ、帰る！！』
長椅子を無理やり抜け出そうとする照史の道を塞ぐように、照史の肩を押しながら横に座る。
「アカン。まだ話終わってない。」
黄「流星、思ったより早かったやん。」
「淳太がはよ来い言うたんやろ。」
黄「ほな、後は頼むわ。」
「おれ、まだ話つかめてないけど。」
黄「今の照史見たら十分やろ。まぁ、支払いはしとくし、あとは好きにし。」
「へいへい。」
黄「お礼待ってるな〜！」
そう言って手をヒラヒラさせながら個室を出ていった淳太。
ピシッとしまった扉のせいで、一瞬にして2人きりの空間にドキドキし始める。
今振り返ったら、照史がおる。そのことが妙に緊張してまう。
『えっと、あの、流星、？』
さっき泣き叫んでた人とは思えんくらいにドギマギしとる声。今振り返ったら、きっと照史は目をそらすんやろ。
見たい気持ちをぐっと堪えて、机に向くだけにとどめる。
横からの視線が伝わってくる。
俺から、言うべきなんよな。。。
「俺は、照史に嫌われとるんやと思ってた。」
『…え？』
「ご飯誘っても断られるし、目が合っても反らされるし、、、ラジオでプライベートの俺怖い言われるし…」
『!!ｯ､それは！』
「でも、違ったんやって、思ってもええか？」
『ｯクッ！なんで、なんでそんなこと言う〜ん！！』
「照史。」
またも泣き出して机に伏せてしまった照史。大きいのに小さく見えるその背中をゆっくりと撫でる。
→
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くろわ(プロフ) - キリアイさん» こちらこそまた返信遅くなってすみません！！いえいえ、とても読んでて楽しかったです！ありがとうございました✨ (2022年5月20日 16時) (
レス) id: 3bc34134c3 (このIDを非表示/違反報告)
キリアイ(プロフ) - くろわさん» くろわ様！大変長らくお待たせいたしました！リクエストの桃黄が書き上がりましたのでお知らせします！読んでみてくださいね！作者、イタズラを考えるの苦手なようで、逃げのような内容になってしまいました💦すみません。 (2022年5月1日 9時) (レス) id: c611dfe356 (このIDを非表示/違反報告)
くろわ(プロフ) - 誤字が…赤橙→青橙です！お礼のコメントも遅くなってしまいすみません！ (2022年2月28日 0時) (レス) id: 3bc34134c3 (このIDを非表示/違反報告)
くろわ(プロフ) - 赤橙ありがとうございました！2人のもどかしい感じとか、ちょっぴり切ない感じとかとってもかわいくて書いていただいて本当に嬉しかったです！またお時間が有ればでいいのですが、橙青も見てみたいです！改めて本当にありがとうございました！ (2022年2月28日 0時) (レス) id: 3bc34134c3 (このIDを非表示/違反報告)
キリアイ(プロフ) - ぴのさん» ぴの様。リクエストありがとうございました。切甘になっていないかもしれません。ご希望の展開がありましたら、またコメントで教えてください。コレはこれで、楽しんでいただけていれば幸いです。 (2022年2月25日 22時) (レス) id: c611dfe356 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キリアイ | 作成日時：2021年12月26日 12時
