��[完] ページ33
赤side
ーーーー
ふと目が覚めたベットの中。
カーテン越しに、明るくなり始めているのがわかる。
隣を見れば、俺の腕の中で丸まっている可愛い寝顔。
その子の髪を優しく撫でてやる。
昨日は幸せやった。久しぶりに、幸せやと思えた。
心も体も満たされて、俺の充電は満タンや。
『もぉ。くすぐったいねんけど。』
おっと、起こしてしまったらしい。
「おはよ」
『おはよ…』
え、なに？なんかめっちゃ見られてるけど！
『…少しは、伝わった？俺の気持ち。』
「…え。」
『不安、やったんやろ？仕事のことも、俺とのことも、いろいろ。』
「…バレてたか」
『ふっ、バレバレやわw 何年一緒におると思っとるんよ』
「……そうやな。」
『…で？あの曲に引っ張られてセンチメンタルになってたセンターさんは、元気になったんですか？』
あぁ、やっぱり神ちゃんにはかなわんなー。
‐ﾁｭ‐
目の前のおでこに軽く口付ける。
「これからも、ワガママゆうてええ？」
『もぉ。そんなんやわからんよ。』
嘘や！神ちゃんには伝わってるもん！だって、さっきからニヤニヤしとるし！
「////神ちゃん意地悪や」
『しげやからなw』
「もぉ」
『…俺も、全部が愛で何とかなるなんて思ってないよ。けど、しげとなら、しげとの愛なら、頼ってみたいな、って思っとるよ。』
おかえし。と、神ちゃんからの可愛いらしいキスに頬が緩む。
「うん。俺も。同じこと思っとった。」
『ほんまに？』
「ほんまやって。」
『なら、もう不安になんかならんとって。俺は、しげのタカラモノなんやろ？この先もずっと、俺を捕まえとったらええねん。』
あぁ。やっぱり、この人には敵わない。
「アイシテル」
そんな言葉はやっぱり照れくさいから、言葉の代わりにお互いの温もりを求め合う。
今日はグループでの仕事やけど、まだ夜明け前。もう少し、この温もりを堪能してたい。
せめて、完全に夜が明けるまで。。。
Fin
∞∞∞∞∞
作者より。
ばずさんでの新曲歌唱を見た時、赤さんの視線が気になり妄想に走ってしまったお話。やっと書き上げられました！
ありがとうございます！(何が？w)
リクエストについて、今頂いている分が書けれていませんが、必ず書きますので暫くお待ちください。
ネタやストーリーは思いつくのに、時間が足りない😭
もっと沢山書きたいのに😭
とりあえず日々健康に頑張ります。
皆様もどうかご自愛くださいね！
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くろわ(プロフ) - キリアイさん» こちらこそまた返信遅くなってすみません！！いえいえ、とても読んでて楽しかったです！ありがとうございました✨ (2022年5月20日 16時) (
レス) id: 3bc34134c3 (このIDを非表示/違反報告)
キリアイ(プロフ) - くろわさん» くろわ様！大変長らくお待たせいたしました！リクエストの桃黄が書き上がりましたのでお知らせします！読んでみてくださいね！作者、イタズラを考えるの苦手なようで、逃げのような内容になってしまいました💦すみません。 (2022年5月1日 9時) (レス) id: c611dfe356 (このIDを非表示/違反報告)
くろわ(プロフ) - 誤字が…赤橙→青橙です！お礼のコメントも遅くなってしまいすみません！ (2022年2月28日 0時) (レス) id: 3bc34134c3 (このIDを非表示/違反報告)
くろわ(プロフ) - 赤橙ありがとうございました！2人のもどかしい感じとか、ちょっぴり切ない感じとかとってもかわいくて書いていただいて本当に嬉しかったです！またお時間が有ればでいいのですが、橙青も見てみたいです！改めて本当にありがとうございました！ (2022年2月28日 0時) (レス) id: 3bc34134c3 (このIDを非表示/違反報告)
キリアイ(プロフ) - ぴのさん» ぴの様。リクエストありがとうございました。切甘になっていないかもしれません。ご希望の展開がありましたら、またコメントで教えてください。コレはこれで、楽しんでいただけていれば幸いです。 (2022年2月25日 22時) (レス) id: c611dfe356 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キリアイ | 作成日時：2021年12月26日 12時
