緑桃ーキスキスキス�� ページ1
「緑」『桃』
桃side
―――――――
ん〜。そろそろ朝、なんやと思う。
けど、まだ寝てたい気持ちもあってまぶたを動かせへん。
-ﾌﾜｯ-
そこに感じる甘ったるい香りに自然と意識は鮮明になり、目をつぶったままに少し離れた香りを探す。
-ﾁｭ､､ﾁｭｯ､､ﾁｭ､ﾁｭ-
再度鼻をかすめた甘い香りと柔らかい感触。
彼からのキスなんて滅多にされんから、ドキドキがとまらんくてどうしたらええかわからん。起きるのが正解か、寝たフリが正解か、悩んでるうちに熱が離れた。
あ、タイミング逃した……
「………なぁ。起きひんの？」
そんな言葉にも無視をする羽目になり、「アホ」なんて短い言葉と短いキスを感じた後にベッドが大きく揺れた。
扉が閉まる音がして、ゆっくりと目を開ける。カーテンが開けられていてそこから入る光がまぶしい。
はぁ。とため息をひとつ吐くと、自然と触れてしまった自分の唇。思い出される熱にドキドキが増した。
だって、いっつもキスする時は俺からで、彼からしてくれることなんてそうゆう時にしか、ないのに//////
あかん！自分で考えて余計恥ずかしくなったやんか！！！
けど、このまま寝てたら、またキスしておこしてくれるんかなぁ……。
んー。でもなぁ。
できたら今したなってるしなぁ。。。
-ｶﾁｬ-
「あ、のんちゃん。起きたん？おはよう！」
扉を開ければ、キッチンで朝食の準備をしている大好きな人。
オタマで鍋をくるくるしてる彼にバックハグをする。よし。もっかいキスを、
そう意気込んで顔を覗こうとしたのに、
-ﾁｭ-
先にされてもうた。
………え、なんで？
「もぉのんちゃん？まだ返事聞いてないよ！おはようは？」
『…おはよう…』
「ん。おはよう！もう少ししたらできるから待っといてな！」
そう言った俺より背が低めのオカンみたいな彼氏は、もう一度キスをして俺の腕の中からすり抜けて行った。
今日の彼は、、、いつもと違うようだ。
→
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禮鬼(プロフ) - 書いていただき、ありがとうございました！家と外のｷﾞｬｯﾌﾟに悶えました(笑)強がるのも甘えるのも、橙が可愛かったです！黄のｱﾄﾞﾊﾞｲｽで動く2人が、良かったです。更新、キリアイさんのﾍﾟｰｽで頑張って下さい！これからも、楽しみに待ってます！ (2021年12月13日 3時) (
レス) @page44 id: 0c9248c104 (このIDを非表示/違反報告)
リーヌ(プロフ) - リクエストお願いしたいです！橙×黄で頑張りすぎてしんどくなった黄を橙が甘やかす話を読みたいです。いつも楽しく読ませて頂いています。 (2021年11月6日 21時) (レス) id: 062670f678 (このIDを非表示/違反報告)
禮鬼(プロフ) - 返事が遅れてすみません！承諾いただきありがとうございます！難しいの頼んでしまいすみません…いつまでも待ちます！キリアイさんのタイミングで、更新頑張って下さいね♪応援しています((o(^∇^)o)) (2021年11月6日 17時) (レス) id: 0c9248c104 (このIDを非表示/違反報告)
キリアイ(プロフ) - 禮鬼さん» いつもリクエストありがとうございます！緑橙ですね！橙、それも年下への甘え、難しそうですがやってみます！またいつもの様にお時間頂きますのでお待ちください！^^* (2021年11月1日 22時) (レス) id: c611dfe356 (このIDを非表示/違反報告)
禮鬼(プロフ) - お久しぶりです。緑橙で甘えて欲しい緑は、楽屋でも甘やかすけど、中々甘えられない橙が、赤桃に取られると思って、恥ずかしがりながらも楽屋で甘える橙の御話をお願いします！大丈夫ですか？ (2021年10月31日 15時) (レス) id: 08ef3a28cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キリアイ | 作成日時：2021年5月23日 11時
