�� [完] ページ28
「ふぃー！！今日もつかれたー！！！」
『いや、やからここ俺ん家。』
家主よりも先にソファに寝転がる客人しげちゃん。
俺が荷物を床に置いてカーペットに座れば、ふふふ。って笑いながら上から見てくるしげちゃん。
ほんま、何考えてるんか分からんわ。
「なぁ�陲舛磴鵝�」
『なんやー』
「よう頑張ったね」
そう言ったしげちゃんの手が、俺の頭にポン！と乗った。
『……ん。疲れた。』
「やろな。」
『んー、しげー』
１回スイッチ入っちゃったら、甘えたくなってまう。
ポスッてソファに頭を落とせば、よしよし、って頭を撫でてくれる。
ん。。落ちつく。。。
「ふふ。なんかわんこ撫でとるみたいw」
『……わん。』
「ｱﾊﾊﾊﾊ！なんやそれ！wwwもぉ。頑張らんでええのにww今二人きりやし。」
『……なぁしげちゃん？』
「ん？」
『……なんで俺、こんな頭いたくなんねやろ』
「そんなん知らんわ。」
『ひど…。』
「……あれちゃう？人にばっか優しゅうしてまう�陲舛磴鵑砲燭泙砲麓�分としっかり向き合えよ、言われてんちゃう？知らんけど。」
『知らんのかい』
「『……フハッ』」
『もぉ、笑かさんでやー、あぁ、痛いわーww』
「フフ。でもアレや。しんどい時はしんどいでいいんちゃう？ゆっくりしようや。」
『……』
「明日休みやろ？」
『うん。…しげちゃんはドラマやんね。』
「おん。やから今日泊まるわ。」
『いや、なんでやねん。』
「え？わかるやん。俺これから台本覚えなあかんねん。なのにこれから自分家帰るなんか時間の無駄やん。」
なら最初から自分家帰れや。なんて、思っても言えない。
今日ばかりは、甘えさせてもらってるから。
『ふぅ〜。』
ソファに座るしげちゃんの膝枕。台本読みながら俺の頭を撫でてくれる優しい手。
下からのアングルも悪くない。
「……ん？どした？」
『……おなかすいた』
「おっ！食欲出てきた！？」
『……雨やんだかな。』
「やんだんちゃう？知らんけど。」
『メシ、なんか頼むか。』
「おう！」
雨音は、いつの間にか消えていた。
明日の朝は、晴れてるとええな。
Fin
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キリアイ(プロフ) - ゆいさん» リクエストありがとうございます！青桃バージョンですね！構成ができそうなので書きますね！少しお時間頂きますのでお待ちください！ (2021年11月1日 23時) (
レス) @page23 id: c611dfe356 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - もう遅いかもしれませんが…孤独な雨、青さんの場合も読みたいです！ (2021年10月31日 15時) (レス) @page16 id: 127582e3c7 (このIDを非表示/違反報告)
ジャスミン黄橙(プロフ) - 孤独な雨紫希望です！！ (2021年10月28日 19時) (レス) @page16 id: 0cd046be96 (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - 孤独な雨緑さん希望です🙇♂️ (2021年10月28日 12時) (レス) @page16 id: 37b1268e5c (このIDを非表示/違反報告)
えん - 孤独な雨は赤さんが良いです！ (2021年10月28日 6時) (レス) id: dbc7bedb17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キリアイ | 作成日時：2021年6月20日 9時
