虚空１２ ページ13
zm「シッマ」
kn「お、ゾムか」
朝、教室にいるとゾムに声をかけられた
zm「今日A来たらどうするん？」
kn「あぁ〜考えとらんかったなぁ…」
ただ俺はあいつの威勢が気に入っただけだった
初対面の奴にあんな強気でかかるやつ
初めて見たわ
kn「押して押して押す！って言ったけどなぁ…」
Aという本名を聞いて倒れたんやろ？
そうなるとなぁ…倒れられちゃ面倒やん
zm「取り敢えず当たり障りのない程度に絡んでみぃひん？」
kn「あとはAって呼ばんようにせなあかんな」
透が女子だと知った時
やっぱ辞めようかと思った
女って面倒やろ？
直ぐに引っ付いてくるし、しつこいし
集団でいれば勝ち組だとか
そんで直ぐ弱いやつを虐める
やから、面倒やと思ったんやけど…
あいつ、何かちゃうやん？
よく分からんけど気になるんよな
変わったやつっておもろいやん？！
zm「刺激し過ぎも良くないっちゅうことやな」
rbr「おはよ〜」
kn「おぉ？ロボロの声するんやけどなぁ〜何処やろなぁ〜」
rbr「目の前じゃボケェ！」
…それにしても
さっきから視線がうるっさいわぁ
俺は視線のするほうを睨む
…それも逆効果
「こっち見た！」
「かっこいい…」
「私狙っちゃおうかなぁ〜」
睨んでんのわかんないんか
やっぱ女はアホやな…つくづく思うわ
Aくらい尖ってけばええのに
…尖る？
そういえば…
kn「ﾎﾞｿ))最近は食害が無いなぁ…」
ﾋﾟｸｯ
zm「何や？シッマ、飯食うんか？」
kn「なに言ってんねん！朝飯くらい食ってきたわぁ！」
zm「お、なら今日の昼飯は俺が奢ったるでぇ！ええよな？な？」
kn「……ええやんけ…なら奢ってもらうわ！」
rbr「コネシマァ？！血迷ったんか？！」
zm「お、ロボロォ！お前も一緒に奢ったるわ！あぁ遠慮せんでええんやで？」
kn「……いいぞぉ…尖っていけぇ？」
rbr「コネシマ…大丈夫か…？」
ーーーーーーーーーーーーーーー
この「尖っていけぇ」が好きです
(最後は作者の好み…)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 111人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「逆ハー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
志麻セン寄りのcrew - いえいえお役にたてたなら良かったです！！ (2019年6月13日 7時) (
レス) id: e4b55a25ee (このIDを非表示/違反報告)
斬(プロフ) - 志麻セン寄りのcrewさん» はっ！間違ってました！教えていただき、ありがとうございます！！う (2019年6月13日 7時) (レス) id: 72381179a9 (このIDを非表示/違反報告)
志麻セン寄りのcrew - 透明0男は僕にいつも処理させられたなんですけど僕は男にいつも処理させられたじゃないですか？ (2019年6月13日 7時) (レス) id: e4b55a25ee (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：斬 x他2人 | 作成日時：2019年6月3日 3時
