Three!Two?one………315!!【アイドルマスターSideM】

ST@GE16！ ページ15

〜♪



「…ん？おっ、もうエンディングみたいだな」

『えっ本当に？！う〜…』

「えー、もっとしてたいー！ねー翔太くん！？」

「そうだよねーリズさん、僕もしてたいよー！」

「こらこら。俺だってもっとしていたいけど、ちゃんと時間を守らないとね」

『「「はーい……」」』




ファーストネーム騒動から1時間ちょっとくらい経った。何やら音楽が流れてくる。

もうエンディングの時間かぁ………。




「それじゃあ、もうエンディングの時間だが……『Lied』の二人、何かありますか？」



冬馬くんが話を振って来る。

何か……？………何か、言う事？



うーん………。







と、隣でリズが小さくアッ、と声を漏らす。



「……そうだ！宣伝失礼しま〜す！

私達、今度開催される『スーパー高校生バンド大会』にゲスト出演する事になったんです！！やったぜ！！」

『あ、その話題があったか！私達、こう見えて楽器の扱いも長けてるんですよ？二人しか居ないから……まあBGM必須なんですが、ギター演奏しちゃうかもしれないです！！』

「へぇ、バンド大会か！熱くて盛り上がりそうだな！」

「でしょ〜？いやぁ〜、青春だぁね！」

『私達は午前・午後の部の間の休憩時間に出演するので、良かったら見に来てください！


おっと、でも大会の主役は軽音部の人達ですよ！見なかったらブッブー！！損しますよ！？』





手で大きく罰をして、口を尖らせて言う。
軽音部の演奏はみんな良いよ！！見なかったら損するぜぇ？いやマジで。



……兎に角、此処まで人気が出て来たなんて……有難う神様仏様大会主催者様……！




「私達からは以上でっす！」

「ありがとうございました〜！じゃあ、そろそろ本当に終わりにしよっか！」

『う〜、悲しい〜！』

「私も！……でも、楽しかったです〜！」

「俺達も楽しかったですよ。またいつか、是非コラボしたいですね」

『「その時は待ってます！！」』



「それでは！」

「以上、『Live on Jupiter』でした！！」

「ゲストは『Lied』のお二人でした」

『またね〜！』

「御静聴、有難う御座いました〜！」





.





.

『んっ、ふぅ〜、楽しかった〜！！』

「あっははぁ〜！！あっ、改めて、有難う御座いました、Jupiterの皆さん！」

「此方こそ有難うな！と言うか……最後のアレは……？」

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