65話 ページ29
「うーん、」
自分のクローゼットを見てため息ひとつ。
「…秋服…がない。」
俺は今までどう秋をすごしたのだろう。というくらい秋服がない。
「…去年…捨てたんだっけ…、?」
あまり記憶にないが断捨離したような気もする
秋服を全て捨てた自分に怒りが湧きながら
7分袖くらいの夏服にカーディガンを羽織る。
「…まあ今日暑いし…大丈夫だよな、」
カーディガンはやっぱり脱いでリュックに突っ込んでおいた。
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「…人多い…うぇ…」
人混みに酔いながら来た都心の都会
「…ここにいい洋服…売ってんのかな」
とちょっと疑問を抱きつつ洋服屋を見つけ足を運んだ。
ー
入るとさっきとは別世界のように静かなお店が広がっていた。
よかったと安堵のため息をついて店内をウロウロする。
「…るぅととか連れてくるべきだったかな」
セ ン ス が な い 。
「…」
うーんと首をひねらせていると
「なにかお困りですか?」
と話しかけてきた女性が。
「あっ、えと、あ、あき…あきふく…」
俺の精一杯のコミュ力で対応した。
店員「秋服でしたらこちらとかどうですか?」
と進めてきたのはクリーム色のパーカーと黒のズボン。
「…あ、買います、いくつか…買おうと思って…」
と細々しい声で言っても丁寧に対応して頂いた。
素敵。
またこよ、
____
手にいっぱいの秋服を抱えながらとことこと都会の街を歩く。
外に出ることが全くないしでたまには散歩。
もうあの日から何日かたった。病院もすぐ退院できたしめんばーからはびっくりするくらい頑張ったねって甘やかされた。
まあ、悪くはなかった、。
…
そういえば来月はるぅとの誕生日だ。
なにかプレゼント考えないとなあ、
歌のプレゼントとかどうだろう。
久しぶりに作ってみようかな、
ちょっとだけそう思った9月の始まり。
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ネタが…ない、です、_(:3 」∠)_
9月に入ったから秋っぽいお話作りたいなぁ…
現在細々と新作書いております…、
聞こえます…こっち更新しろって声が…
聞こえます…もう1つの新作更新しろや…って声が…
…更新…頑張ります、
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はなび - この小説すごいですね!今まで読んできた中で一番好きです! (2022年4月2日 22時) (レス) @page48 id: 3f8b49be56 (このIDを非表示/違反報告)
わんだふる - このお話ハマっちゃいました!とっても面白いです!更新がんばって〜! (2021年10月17日 8時) (レス) @page47 id: 48ef6fa197 (このIDを非表示/違反報告)
もか(プロフ) - kyahhogirlさん» ありがとうございます !(;_;) 励みになります …! 頑張ります!! (2021年5月27日 1時) (レス) id: 851d3b888d (このIDを非表示/違反報告)
kyahhogirl(プロフ) - お帰りなさい!久しぶりの更新お疲れ様です!次の話を楽しみに待っています!! (2021年5月26日 21時) (レス) id: 66a80f82c5 (このIDを非表示/違反報告)
ミイ - とっても面白いです!!更新待ってます。 (2021年1月4日 21時) (レス) id: 14151468fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:萌歌【そのへんの雑草】 x他2人 | 作成日時:2020年7月16日 1時