リビング ページ16
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またまた別の日。
かれこれ1時間課題に向かっていた私は体の力を抜く。
「んぁー、疲れた…」
ちょっと休憩、と私はリビングに向かった。
すると、そこには臣さんの姿が。
キッチンでなにやら料理中らしい。
「臣さん」
声をかけると、
「おっ、Aちゃん。勉強お疲れ様」
と、100点満点の笑顔。
ボーナスステージ突入だ、これ。
「もう勉強終わり？」
「まだですよ。今休憩中です」
臣さんの横に立って手元を見てみると、
冷蔵庫から取り出したらしいものが。
これ…
「チョコケーキだ」
臣さんはニッコリ笑って
「正解。Aちゃん頑張ってるから息抜きにどうぞ」
「いいんですか！？」
「もちろん」
そう言うと臣さんは、上手に切ってお皿に乗せてくれた。
すっごく美味しそう！
「ありがとうございます！いただきます！」
「召し上がれ」
口にチョコケーキを頬張る。
もぐもぐもぐもぐ。ぱくっ。
もぐもぐもぐもぐ。ぱくっ。
もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐ。
「ど、どうだ？」
無言で食べ続ける私に、臣さんは少し心配そうに聞いてきた。
いやいやいやいやこれめっちゃ美味しい。
フォークが止まらない。
ずっと無言のままの私を見て、
臣さんは「喉にひっかけないようにな」と
お茶を入れてくれた。
ママ……大好き。
チョコケーキを食べ終わると、
私はホッとお茶を飲んだ。
「すっごく美味しかったです！」
「それはよかった」
その穏やかな笑顔。。
うちのママよりママだわ…。
「あ、あの！これ至さんに持っていってもいいですか？」
「ああ構わないよ。じゃあ…………はい」
臣さんが切り分けてくれたケーキを持って、
私はリビングを後にした。
「ありがとうございます！」
「どういたしまして」
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ぽっぷんぺ ∂(プロフ) - 夜桜霙さん» コメントありがとうございます！！更新の励みになりました！がんばります…！ (2017年9月6日 19時) (
レス) id: 1dd4cba745 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜霙(プロフ) - あ、やばい、至さんかっこよすぎて昇天しそう…更新頑張って下さい！！ (2017年9月4日 18時) (レス) id: a43026bb5f (このIDを非表示/違反報告)
ぽっぷんぺ ∂(プロフ) - 和風和菓子姫さん» コメントありがとうございます！たるち可愛くさせるのが好きで…笑← 更新の励みになりました！ (2017年9月2日 17時) (レス) id: 1dd4cba745 (このIDを非表示/違反報告)
和風和菓子姫 - え、ちょ、たるちが可愛いすぎるぁぁぁぁぁ!! (2017年9月1日 1時) (レス) id: 6f0a98566f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もなみ | 作成日時：2017年8月26日 17時
