検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:7,083 hit

48 ページ3

「ごめん、ごめんw
確かに接し方で勘違いさせてしまうのかもね。それはちゃんと気を付ける。
でも、イチャイチャするの嫌がらないでほしいのとデレデレしてほしいって…w」



て「嫌なとことか変えてほしいところを言えって言ったから
俺は言っただけなのに笑われるってどういうことだ!」



「いや、嬉しいの。そういう風にちょっと拗ねた顔でそんなこと言われたことないもん」




て「うわっ、馬鹿にされてる!」



「してない、してないよ」



て「馬鹿にしやがって!」




「ごめんね、てっちゃん」



抱きついて耳元でそう囁けばてつやは急に黙って



て「なっ、ずるいやん、それは」



「なにが?」



て「あざとい。そこも嫌」



「あざといことなんてしてない」



て「チクショー!」



「ごめんね」



私は昨日のようにてつやに触れるだけのキスをした。



「あのね、前に俊介さんのことがあって触れられるのがって話、したでしょ?」



て「うん」



「てつやと俊介さんは違う人。てつやは私のことを愛してくれてる。
だから、少しずつだけど、私だっててつやにキスしたいし、その…」



て「ん?なに?」



急にニヤニヤしやがって!!



「なんでもない」



て「あー、ごまかすな!」



「なんでもないもーん」



て「こらー!!」



私のことを擽って怒るふりをするてつやの表情はまるで子どもの様。



「ちょっと!!やめてって!!」



て「あっ、最後に1つ、お願いがある」



「え、お願い?」



て「俺さ、彼女にはてっちゃんって呼ばれたい。別にてつやでもいいんだけどさ」



「なんで?」



て「いや、そう呼ばれたいってだけ」



「わかった。じゃあ、てっちゃんって呼ぶ」



て「よし、よろしい!!」



てつやは思いっきり私に抱き着いて



て「あー!好き!」



と大声でそういった。



「もう、やめてよw」



照れ隠しでそういったけれど、
本当は嬉しくてニヤニヤが止まらなかったってことは秘密。

49→←47



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (29 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
236人がお気に入り
設定タグ:YouTuber , 東海オンエア , てつや   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ふじかわ(プロフ) - 続きまってます!!! (2018年8月6日 19時) (レス) id: 328bf2d552 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:さな | 作成日時:2018年3月21日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。