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て「ちゃんと話してこれた?」
「うん」
としみつにもりょうにもちゃんと伝えられた。
2人も、応援すると言ってくれたものの、あの悲しそうな表情は私の胸を苦しめた。
て「そんなに悲しそうな顔するなよー」
「だって…」
て「確かに俺だってAにフラれたらめちゃくちゃ落ち込むけど、
ちゃんと応援してくれるはずだから」
「てつやがそう言うなら大丈夫だよね」
て「うん。よし、帰るか!」
てつやはそう言って車を走らせた。
空はすっかり暗くなって夜になっていた。
私たちは外で夕飯を食べて、日用品などを少し買っててつやの家に戻った。
て「重いだろうから俺が持つよ」
「ありがとう」
ほんの小さな優しさにも今はキュンとしてしまう。
て「あ、今キュンとしたでしょ?」
「し、してない!」
て「嘘だ、頬っぺた赤いのバレバレw」
「うるさいな!w」
私たちがイチャイチャしながら歩いていると
俊介「随分と楽しそうだね、A」
背後から私の名前を呼ぶその声。
まさかここに来るとは思っていなかった。
どうしよう。
どうしよう。
私の思考回路はパンクしそうになっている。
て「大丈夫」
てつやは私の耳元でそう囁いて
て「あれ?Aの知り合いですか?」
ととぼけた声で俊介さんに問いかけた。
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さな(プロフ) - 廻さん» ありがとうございます(;_;)Part2でもどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m (2018年3月21日 13時) (レス) id: d3d9450edc (このIDを非表示/違反報告)
廻(プロフ) - 掛け持ちしてるんですし無理のないペースで更新頑張ってください!Part2楽しみです! (2018年3月20日 23時) (レス) id: 51b85a0743 (このIDを非表示/違反報告)
さな(プロフ) - ゆきさん» そう言っていただけると励みになります!ありがとうございます(´;ω;`) (2018年2月25日 1時) (レス) id: bf0b2a4f8e (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 面白い〜!!!この小説1番好きですヽ(*´∀`)ノ執筆ご苦労様です!応援してます( ¯∀¯ ) (2018年2月24日 19時) (レス) id: 79b287e614 (このIDを非表示/違反報告)
さな(プロフ) - みことさん» てつや推しだったんですね!ありがとうございます、更新頑張りますm(_ _)m (2018年2月13日 8時) (レス) id: d3d9450edc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さな | 作成日時:2018年2月8日 21時