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てつやSide
勢いで押し倒してしまった。
そういう雰囲気だったはずなんだけど、
押し倒したときにAの表情が強張ってしまった。
あ、大事にしようと思ってたのにAを怖がらせるようなことしてしまった。
俺は気まずくて部屋に行ってとりあえず編集を始めた。
気が付けば編集に疲れて寝てしまっていた。
Aの声がかすかに聞こえ、目を開いた瞬間にAが俺にキスをした。
俺は嬉しくて
て「んふふ」
と目を閉じて気持ち悪く笑ってしまった。
「私、てつやが真剣に編集している姿、かっこよくて大好きだよ」
Aは優しく俺の頭を撫でてくれた。
本当は目を開いてAのことを見たいけど、
今起きてしまったら怒って終わっちゃいそうだな。
「私、少しづつ慣れるようにするからね」
Aはもう一度俺にキスをして
「おやすみ」
毛布をそっと掛けてくれて部屋を出て行った。
て「はああー!!」
俺は1人で頭を抱えて理性と戦って気を紛らわすために再び編集をし始めた。
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さな(プロフ) - 廻さん» ありがとうございます(;_;)Part2でもどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m (2018年3月21日 13時) (レス) id: d3d9450edc (このIDを非表示/違反報告)
廻(プロフ) - 掛け持ちしてるんですし無理のないペースで更新頑張ってください!Part2楽しみです! (2018年3月20日 23時) (レス) id: 51b85a0743 (このIDを非表示/違反報告)
さな(プロフ) - ゆきさん» そう言っていただけると励みになります!ありがとうございます(´;ω;`) (2018年2月25日 1時) (レス) id: bf0b2a4f8e (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 面白い〜!!!この小説1番好きですヽ(*´∀`)ノ執筆ご苦労様です!応援してます( ¯∀¯ ) (2018年2月24日 19時) (レス) id: 79b287e614 (このIDを非表示/違反報告)
さな(プロフ) - みことさん» てつや推しだったんですね!ありがとうございます、更新頑張りますm(_ _)m (2018年2月13日 8時) (レス) id: d3d9450edc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さな | 作成日時:2018年2月8日 21時