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”なるべく早く帰ります A”
メモにそう書いて私は家を飛び出した。
向かったのはてつやの家。
「ざわくん」
虫「ん?」
「やっぱり嘘はつけない。私は…てつやのことが好き」
もう自分の気持ちに嘘はつかない。
虫「そっか。その気持ちに気付いたならちゃんと伝えなきゃだよ。
てつやは今家で1人だよ」
てつやは私が現れたらどんな顔をするだろう。
何ていうんだろう。
まだ離婚していない私のことを受け入れてくれるかな。
私は大きく深呼吸をしてインターホンを押した。
ガチャッ
「久しぶり…」
て「A!!!」
てつやは私を見てはちきれんばかりの笑顔を私に向けて私のことを抱きしめた。
「てつや…」
て「全然家来てくれんし、連絡しても返事無くて心配してたんだからね」
「ごめんなさい」
て「会いたかった…」
やっぱり安心する。
てつやじゃなきゃ嫌。
「あのね、てつやにどうしても伝えたいことがあって今日は来たの」
て「…とりあえず中入ろうか」
私はてつやに手を引かれて家の中に入った。
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さな(プロフ) - 廻さん» ありがとうございます(;_;)Part2でもどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m (2018年3月21日 13時) (レス) id: d3d9450edc (このIDを非表示/違反報告)
廻(プロフ) - 掛け持ちしてるんですし無理のないペースで更新頑張ってください!Part2楽しみです! (2018年3月20日 23時) (レス) id: 51b85a0743 (このIDを非表示/違反報告)
さな(プロフ) - ゆきさん» そう言っていただけると励みになります!ありがとうございます(´;ω;`) (2018年2月25日 1時) (レス) id: bf0b2a4f8e (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 面白い〜!!!この小説1番好きですヽ(*´∀`)ノ執筆ご苦労様です!応援してます( ¯∀¯ ) (2018年2月24日 19時) (レス) id: 79b287e614 (このIDを非表示/違反報告)
さな(プロフ) - みことさん» てつや推しだったんですね!ありがとうございます、更新頑張りますm(_ _)m (2018年2月13日 8時) (レス) id: d3d9450edc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さな | 作成日時:2018年2月8日 21時