198話「早口言葉」【担当：HOTCoCoA】 ページ18
カービィ「ねーねー、暇なんだけどー」
布団に入るとすぐに寝るため、カービィは口を尖らせてそう大きな声で言った。Aは暫く星空を見ていたが、カービィの言葉に反応し、そうだなぁ…と考え込んだ。
A「早口言葉は？」
マホク「エ〜やだヨ…」
リアマタ「確かに、特にすることありませんよね…」
Aの提案にマホクは顔を歪めた。人生ゲームの件でトラウマになったのだろう。しかし、本当にこうゆう系統はすることが無い。リアルマターはそう呟いた。
カービィ「ねーマホクぅー。何か面白いものないの？君他の星から来たんでしょ？」
マホク「エェ〜？特に無いヨォ」
マホクはカービィの言葉に、何やらイマドキぃ〜な携帯端末をいじりながら言った。カービィは、嘘つけ！とつっこんだ。
カービィ「その手に持ってんの何だよ。面白そうなもんじゃねえか…」
マホク「ボクが作ったトュマホっていう機械ダヨ」
リアマタ「何か、寝る前にいじったらもっと寝れなくなりそう…」
マホクが手に持っている物を凝視しながら言うカービィに見向きもせず、マホクはトュマホの紹介をする。リアルマターは頭の上にハテナを浮かべた。
わちゃわちゃと家の中が騒がしい時、Aはダークマターがいない事に気付き外に出た。いつの間にか嵐は過ぎ去り、夜の外は静けさに満ちていた。Aは、ふと、屋根へ目を向けた。そこには、暗くて見えにくいがダークマターがいた。Aは屋根へあがり、ダークマターの隣に座った。
A「……何してるの？」
ダクマ「…Aか。星を見てたんだ」
ダークマターはAの方を向くも、すぐに空へと目を移した。Aは、ふーん…と相槌を打つと空を見た。空にはビー玉がそこら中に広がったように、沢山の星が見えた。静かに、ただ優しく光続ける星に、Aはうっとりと見とれていた。
こんな時間が、一生続けばいいのに。
ダークマターは星に見とれるAを然り気無く見ながら、そう密かに思った。
−−−
更新遅れたあああああああ！！
あと３月からグッと更新速度落ちると思います。すみません！
うおおおおおおおおお！！！＼ｺﾞｷｨｯ／(地面に落ちる音)
(腰が物理的に砕けた痛み)
199話「完全なる逆ギレ。」【担当:星野 ぽよち】→←197話「なんだこのカオス空間。」【担当:星野 ぽよち】
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アリス - この作品多分3周目です！ダークマターが推しなのでとても良い作品だと思いました、無理せず頑張ってください (2022年7月31日 22時) (
レス) @page32 id: d52c4cdcef (このIDを非表示/違反報告)
カービィ！ - 拝見させていただきました!面白かったです。作者さんの発想がとても良いと思いました！無理せず頑張ってくださいね。 (2022年4月23日 22時) (レス) @page32 id: d52c4cdcef (このIDを非表示/違反報告)
カービィ大好き - 面白かったのでもっと自信持っていいと思います!みなさんもコメントで応援してますよ。無理せず頑張ってください。とても面白いです! (2022年2月1日 20時) (レス) @page32 id: d52c4cdcef (このIDを非表示/違反報告)
∩^ω^∩ - 文才能力プリーズゥウウウウ！！！←これで察して下さい (2022年1月22日 0時) (レス) @page32 id: 66084d4a7e (このIDを非表示/違反報告)
美華 - 超(×１億)面白いです！！更新が待ち遠しいですね！ (2022年1月19日 11時) (レス) id: 20e12b7e66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HOTCoCoA&星野ぽよち | 作成日時：2020年1月27日 20時
