140話「ピンチヒッター」【担当：HOTCoCoA】 ページ7
メタ「…バルフレイナイト。お前が悠長に待ってくれるかも分からないが…少し、待ってくれないか？」
メタナイトはバルフレイナイトに問う。バルフレイナイトはスッと剣を下ろした。どうやら待ってくれるようだ。メタナイトはバルフレイナイトに礼を言うと、Aに問いかけた。
メタ「…A。お前、此処にカービィを連れてこれるか？」
A「え…うん。出来る…けど…。」
メタ「それでは、お前はカービィを此処に呼べ。そしたら私がダークマターにお前の事を電話で伝えてやるから、そしたらハイパーゾーンへ行け。良いな？」
メタナイトの言葉にAは、下を向いて「…分かった。」と一言。
A「っ…暗黒式魔法…星の戦士ぃ……此方へ来いっ…！」
途切れ途切れに言うと、A達の目の前にお昼ね中のカービィが現れた。カービィは異空間をふよふよと漂う。メタナイトはカービィの様子に呆れ、コイツの事は後回しだとダークマターに電話をかけた。
メタ「もしもし、ダークマターか？」
一方その頃。
ダクマ「良いか？戦う時はな、剣をこう構えるんだ。」
リアマタ「は、はい…！…剣って意外と重いですね。」
ダークパパーのパーフェクト戦術教室が始まっていた。携帯の着心音が鳴ったため、ダークマターはリアルマターに少し待っててくれと告げて部屋の外に出て電話に出た。
ダクマ「…もしもし。ダークマターだが。メタナイト、そんなに慌ててどうしたのだ。」
メタ「Aが大怪我をしている…。」
ダクマ「は？」
メタナイトの言葉を聞いて、ダークマターは只呆然とするしか無かった。メタナイトのダークマターを呼ぶ声で我に返る。
ダクマ「……メタナイト。Aが負傷したのはお前の責任だからな？今度会ったとき覚悟しろよ。」
メタ「あ、ああ…今からAをそちらに転送する。詳しい話はAに聞いてくれ。」
メタナイトはその言葉で電話を切った。
メタ「…よし。後は、カービィを起こすだけか。」
ダークマターに電話し、Aが転送された後、そう呟いてカービィへ向き直る。Aがこの場から居なくなると、異空間が崩れ見慣れない遺跡に居た。メタナイトは眠っているカービィを揺さぶり起こした。
カービィ「うーん…ここはぁ…？」
メタ「カービィ。実はな…」
メタナイトはカービィにこれまでの事情を話した。カービィは、つまりコイツを倒せば良い訳だね！と起き上がった。
バルフレイナイトとの戦いは幕を上げた。
−−−
一家に一匹カービィ！欲しいですなぁ。
カービィ世代。何それ黄金世代みたい。
141話「何が目的？」【担当:星野 ぽよち】→←139話「戦い。」【担当:星野 ぽよち】
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クララティア(プロフ) - みんな〜ダークパパーの戦術教室、はっじまっるよ〜www((ダクマ「クララティア…？(・言・)」 (2020年3月18日 14時) (
レス) id: f2e5d3b5b6 (このIDを非表示/違反報告)
HOTCoCoA - コノハちゃん(元・コノハ最高)さん» あらコノハさん…お久しぶりです。(^^ (2020年1月25日 21時) (レス) id: d1bcc6fd1c (このIDを非表示/違反報告)
コノハちゃん(元・コノハ最高) - どこぞの六子アニメは草 (2020年1月25日 14時) (レス) id: b32a3f529f (このIDを非表示/違反報告)
HOTCoCoA - ローラさん» ありがとうございます！m(_ _)mこれも、お相手をしてくれる ぽよち様と読者の皆様のおかげです！ (2020年1月15日 20時) (レス) id: d1bcc6fd1c (このIDを非表示/違反報告)
ローラ - HOTCoCoAさん» とても、面白いです！これからも頑張ってください！ (2020年1月13日 17時) (レス) id: 4533203e11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HOTCoCoA&星野ぽよち | 作成日時：2019年12月28日 8時
