【星のカービィ合作】暗黒少女と平和な星【4】

163話「リップルスター。」【担当:星野　ぽよち】 ページ31

A達はリップルスターへと飛びだち、上空から絶景ポイントを探した。

余談になってしまうが、リップスターの住人は女の子の妖精ばかりで、花の冠を作ったりして遊んでいた。
その様子から、此処はプププランド同様に、平和な星なのだろうとわかる。


しばらくすると、目的地についたのか、リアルマターが此処です！と叫んだ。
A達は地上にスタリと降り、辺りを見渡した。
辺りはリアルマターが言った通り花畑で、その花畑周辺は丘になっていた。

思わずAは綺麗！とつぶやき、続けて丘から景色を見下ろしてみた。
すると、そこからはリップルスター全体の景色が見渡すことができ、実に見事な絶景だ。

A「すごいっ！こんな絶景ポイント、いつ見つけたの？」
リアマタ「うーん、ずっと前に見つけました！」


Aはしゃがんでお花畑にある花を鼻の近くに寄せてみた。
途端に花の良い香りがふんわりとしてくる。

A「良い香りだなぁ…。勝手に取ってったらだめかな。」
Aはつぶやいた。
何せ、こんな可愛くて良い香りの花は、何処にもないとさとったからだ。

先程の住人のみたく、花の冠にしてカービィやダークマターにプレゼントしたいのだが…。
やはり勝手に取っていくのは罪悪感が襲うので、少し名残惜しいけれどAは諦めた。


太陽がA達をポカポカと照らし、眠気を誘う。

Aは大きなあくびをしながら、此処って、ちょっとプププランドみたいだなと思った。
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いえいえ、土下座しないでくださいｲｨｨｨｨｨ！(ジャンピング土下座)

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