52話「探せ。」【担当:星野 ぽよち】 ページ10
そしてダークゼロは、手に持っているステッキを僕に向かって振った。
その瞬間にステッキから冷たい冷気が出て、僕は危うく氷になるところだった。
僕は剣を握りしめてダークゼロに斬りかかったが、攻撃はダークゼロには当たらなかった。
斬れたのは空気のみだ。
だが、僕はふと疑問に思った、
その疑問とは、先程ダークゼロを倒したはずなのに、何故今ダークゼロが復活しているか。ということだ。
ダークマター族は殺されたりしたら一応復活はするものの、復活する為に使う時間は相当かかる。
なのに何故ダークゼロは、復活時間が一分もままならないんだ?
カービィ「まさか…。」
カランと音をたて、手に持っていた剣が落ちた。
まさかダークゼロは…。
分身能力を持っているのだろうか。
ドロッチェ(ダゼロ)「オォ、アタリデェース!」
一人言が声に出ていたのか、ダークゼロはパチパチと拍手をした。
ドロッチェ(ダゼロ)「マサカ気ヅカレルトハ…。」
続けてダークゼロは「流石星ノ戦士。」と、一言言った。
ドロッチェ(ダゼロ)「デハ、ソロソロコンナオ話ヤメニシマショウ。」
そう言うと、ダークゼロはまたもや僕に攻撃をしてきた。
僕は転がってダークゼロの攻撃を避けると、手を伸ばして剣をとろとうした。
が…。
ドロッチェ(ダゼロ)「オーット、コノ剣ハ渡シマセンヨ。」
僕が剣をとる前に、ダークゼロが先に剣をとって、遠くに投げ捨ててしまった。
思わず僕は、「しまった…!」と声をもらした。
ドロッチェ(ダゼロ)「オトナシクヤラレテクダサイ!」
まずい…、このままだと完全に負けてしまう。そう思った時だった。
クリスタルの欠片がダークゼロに当たり、続けてクリスタルがダークゼロの顔面に直撃する。
ダークゼロ「イテッ!!」
ダークゼロは顔面を押さえて、うずくまった。
リボン「カービィさんっ!私がダークゼロの相手をします!その内にカービィさんは何かコピーをしてきてくださいっ!!」
リボンちゃんは僕の目を見て必死に叫んだ。先程の攻撃はリボンちゃんがしたのだろう。
僕は思わず、「リボンちゃんっ…!」と涙声になりながらつぶやいた。
僕はうんと大きくうなずき、わかった。と一言リボンちゃんに言った。
そして、僕はキョロキョロと辺りを見渡し、何かコピーできる物はないかと探しながら無我夢中に走った。
***
SU・GO・KU・WA・KA・RU★←
甘エビ食いてぇ……。
何それ面白そう、よし、買おう(決定)
いろいろとありがとうございます(^^*
早速課金して買いますw
53話「妖精だからって、あなどらないで」【担当:DR9】→←51話「ダークドロッチェ」【担当:DR9】
5人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アリス - この作品で私はダークマターが好きになった…、大好きです (2022年8月3日 19時) (レス) @page47 id: d52c4cdcef (このIDを非表示/違反報告)
ヒナウィ(プロフ) - アンダーテール私も好きですよ! (2021年12月28日 11時) (レス) id: 08bf829f52 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナウィ(プロフ) - プラスチックでできた傘さそうよ♪のところハロープラネットですよね!? (2021年12月28日 11時) (レス) @page15 id: 08bf829f52 (このIDを非表示/違反報告)
コノハ最高 - 続編オメデトー! (2019年11月14日 15時) (レス) id: b32a3f529f (このIDを非表示/違反報告)
コノハ最高 - 気づけばもう70話こえてんじゃねーか!Σ(゜Д゜)今更すぎて草 (2019年11月8日 20時) (レス) id: b32a3f529f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:DR9&星野ぽよち | 作成日時:2019年10月20日 21時