検索窓
今日:10 hit、昨日:16 hit、合計:14,946 hit

48話「立ちはだかる壁。」【担当:星野 ぽよち】 ページ6

カービィ「…リボンちゃん?」
僕は何かが落ちた音と、リボンちゃんが僕を呼ぶ声が聞こえ、無意識に後ろを振り向いてしまった。
後ろを振り向くと、リボンちゃんはシルクハットをかぶった者に連れ去られそうになっていた。
カービィ「…ドロッチェ!」
僕はリボンちゃんを連れ去ろうとした者を見て、思わずその者の名を叫んだ。
シルクハットに、灰色の体。
何処からどう見てもコイツは、ドロッチェだ。

だが、ドロッチェはドロッチェなのだが、何だかマントの色などが違う。
シルクハットやマントの色は闇のような色に変わっており、いつもよりなんだか、オーラが暗くなっている。
この感じ、何だかあの時ととても似ていた。

あの時とは、ドロッチェがダークゼロに憑依されていた時のことだ。
きっと前と同じく、ドロッチェはダークゼロに憑依されている。そう確信できる。
カービィ「…ダークゼロ。」
僕は、彼の名を呼んだ。
すると、ダークゼロはニコッと憎たらしい笑みを顔に浮かべた。
ドロッチェ(ダゼロ)「ハイ、ナンデショウカ。」
カービィ「何でしょうかじゃない…!…リボンちゃんを返せ。」

ドロッチェ(ダゼロ)「エェー、イヤデスヨ。

ダッテ、コイツハ我々ニトッテ邪魔デシカタガナイ存在デスカラ。」
カービィ「邪魔でしかたがない…?」
僕はダークゼロの言葉を聞き返した。

ドロッチェ(ダゼロ)「ンジャマ、ソーイウコトダカラ、サヨウナラ!」
そう言うと、ダークゼロは落ちているクリスタルを拾い、逃げるように去っていった。
僕と戦っても勝ち目がないとさとったからだろう。
リボン「カービィさんっ…!!」
リボンちゃんは必死に僕に向かって手を伸ばすが、その手は僕に届くことはなかった。

カービィ「あ!!リボンちゃんっ…!!」
僕はそう叫び、ダークゼロを追おうとするが、目の前に誰かが立ちはだかる。
?「此処は通させねぇぜ。」
***
ジャンピング土下座いっちょー!へいおまちッ!!

UNDERTRLE…おぉ!!こ、これは…。
今まさしく買おうか買うまいかで迷っているゲームのタイトルじゃねかあああ!!

一応知ってますよ!上に書いてあるとおり、今買おうか買わないか迷ってるところですw

49話「温度差」【担当:DR9】→←47話「ネズミと黒星の最強タッグ、再び?!」【担当:DR9】



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (11 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
5人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

アリス - この作品で私はダークマターが好きになった…、大好きです (2022年8月3日 19時) (レス) @page47 id: d52c4cdcef (このIDを非表示/違反報告)
ヒナウィ(プロフ) - アンダーテール私も好きですよ! (2021年12月28日 11時) (レス) id: 08bf829f52 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナウィ(プロフ) - プラスチックでできた傘さそうよ♪のところハロープラネットですよね!? (2021年12月28日 11時) (レス) @page15 id: 08bf829f52 (このIDを非表示/違反報告)
コノハ最高 - 続編オメデトー! (2019年11月14日 15時) (レス) id: b32a3f529f (このIDを非表示/違反報告)
コノハ最高 - 気づけばもう70話こえてんじゃねーか!Σ(゜Д゜)今更すぎて草 (2019年11月8日 20時) (レス) id: b32a3f529f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:DR9&星野ぽよち | 作成日時:2019年10月20日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。