検索窓
今日:5 hit、昨日:1 hit、合計:14,925 hit

73話「そんなこんなあったけど。」【担当:星野 ぽよち】 ページ34

皆「かんぱーい!」
そう言って、皆はジュースの入っているコップを掲げた。
コップ同士がぶつかり、カランという音を奏で、コップの中を氷が泳ぐ。

僕は、ジュースを口にした。
途端に広がる口いっぱいのリンゴの甘さに、思わず僕は美味しいとつぶやいた。

ドロッチェ「こうして皆で集まれたのも、カービィのおかげだな。」
ドロッチェは言った。
皆もうんうんとうなずき、ドロッチェの言葉に共感した。
僕は「いやぁ、それほどでもないよ。」と、てれまじりに言うと、再びジュースを口にした。
再びリンゴの甘さが口いっぱいに広がり、僕を魅了する。

そう言えば、ダークマターは何処にいるんだろう。
そう思い、辺りを見渡してみる。

すると、はじっこの方にダークマターがいるのが目に見えた。
一人で窓の景色を見ており、何だか寂しそうだ。
僕は一旦コップを机に起き、ダークマターに歩みよった。
カービィ「君も一緒に話そうよ!」
僕がそう言うと、ダークマターは「いや、私は…」と言って、言いよどんでしまった。


ダークマターの気持ちを察した僕は、話の輪に(強制的に)ダークマターを入らせようと、「ダークマターが一発ギャグをするらしいよー!」と、叫んだ。

途端に「えっ!?」という声があがり、一気に僕達は注目を浴びた。
グリル「何それ見たーい!」
グリルに一発ギャグを見たいと言われ、えーとと困惑するダークマター。
しばらく考えこむと、ダークマターは「変顔やりまーす。」と少々棒読みながらもそう言った。

まじー!?という驚きの声があがると共に、ダークマターは変顔をした。
その変はあまりにもインパクトがありすぎて、僕はぷっと吹き出した。

そんな僕につられて皆もあははと笑い出し、その場は一気に笑いに包み込まれた。




そんなこんなあったけど、今日はいい日だったな。

そう僕は、笑いながら思った。
* * *
何かありがとうございます←
そして盗撮もs((殴

74話「恋バナ」【担当:DR9】→←72話「真実」【担当:DR9】



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (11 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
5人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

アリス - この作品で私はダークマターが好きになった…、大好きです (2022年8月3日 19時) (レス) @page47 id: d52c4cdcef (このIDを非表示/違反報告)
ヒナウィ(プロフ) - アンダーテール私も好きですよ! (2021年12月28日 11時) (レス) id: 08bf829f52 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナウィ(プロフ) - プラスチックでできた傘さそうよ♪のところハロープラネットですよね!? (2021年12月28日 11時) (レス) @page15 id: 08bf829f52 (このIDを非表示/違反報告)
コノハ最高 - 続編オメデトー! (2019年11月14日 15時) (レス) id: b32a3f529f (このIDを非表示/違反報告)
コノハ最高 - 気づけばもう70話こえてんじゃねーか!Σ(゜Д゜)今更すぎて草 (2019年11月8日 20時) (レス) id: b32a3f529f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:DR9&星野ぽよち | 作成日時:2019年10月20日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。