64話「唐突に。」【担当:星野 ぽよち】 ページ22
A「私は此処にいるから！戦おうとするのはやめて…！！」
Aは泣きながら叫んだ。
僕は、呆然としてそんなAを見ていた。いきなりの出来事だったので、理解が追いつかない。
一方ダークマターはと言うと、先程まで僕の首もとに向けていた剣を下ろし、Aに近づいた。
ダークマター「…A。お前はどっちの味方なんだ。」
ダークマターは、問いかけた。
するとAはうつ向いたまま黙り込み、拳をぎゅっと握った。
僕たちの味方だと言ったら、殺されると思ったのだろう。
そんなAを見て、ダークマターはAの答えをさとったらしく、
ダークマター「…そうか。お前の答えはそうなんだな。」
そう言うと、ダークマターは僕の方を見た。
まるで殺せとでも言うかのように。
ダークマターの気持ちを察し、僕はステッキを上にあげた。
Aは、自分が殺されるわけでもないのに目をぎゅっとつむった。
きっと、仲間が殺される瞬間を目にしたくないのだろう。
そして、ステッキがダークマターに勢いよくあたると、ダークマターは粒になって消えていった。
そして、リボンちゃんを閉じ込めていた暗い闇はダークマターが死んだことにより、ぱっと粒になって消えて言った。
リボンちゃんは解放され、慌ててクリスタルを拾った。
Aはおそるおそる閉じていたまぶたを開けると、先程までダークマターがいた所をじっと見つめた。
もうそこにはダークマターはいなくて、何も残ってはいなかった。
何故だろう、この時ばかりは。
罪悪感という感情が、僕を襲った。
＊＊＊
おのれノルウェーサーモンめ！！←
確かに脂っこいですよね、でも美味しいという。
おぉぉぉ！想像しただけでほのぼのしてきた(???)
ナカーマｧｧｧ
65話「ごめんね」【担当：DR9】→←63話「どうして訊くの？」【担当：DR9】
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アリス - この作品で私はダークマターが好きになった…、大好きです (2022年8月3日 19時) (
レス) @page47 id: d52c4cdcef (このIDを非表示/違反報告)
ヒナウィ(プロフ) - アンダーテール私も好きですよ！ (2021年12月28日 11時) (レス) id: 08bf829f52 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナウィ(プロフ) - プラスチックでできた傘さそうよ♪のところハロープラネットですよね！？ (2021年12月28日 11時) (レス) @page15 id: 08bf829f52 (このIDを非表示/違反報告)
コノハ最高 - 続編オメデトー！ (2019年11月14日 15時) (レス) id: b32a3f529f (このIDを非表示/違反報告)
コノハ最高 - 気づけばもう70話こえてんじゃねーか！Σ(゜Д゜)今更すぎて草 (2019年11月8日 20時) (レス) id: b32a3f529f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：DR9&星野ぽよち | 作成日時：2019年10月20日 21時
