【星のカービィ合作】暗黒少女と平和な星【2】

63話「どうして訊くの？」【担当：DR9】 ページ21

僕はダークマターの攻撃をステッキで交わしつつ、ダークマターに応戦する。その戦いは、端から見れば只のチャンバラ、二人からしたら命懸けの戦いだ。暫く交わしては応戦を繰り返した所で、僕はダークマターと一度距離を取って訊いた。

カービィ「…Aの居場所を訊いて何になるの？大事な戦力を失うのが嫌なの？」

僕の問いにダークマターは少しうつ向き、呟くように言った。

ダクマ「…私は、Aを…

…いや、忘れてくれ。」

ダークマターはそう言うと、僕に持っていた剣を投げた。僕は咄嗟の事に避けきれず、少しばかりか深い傷がついてしまった。

リボン「カービィさん！」

リボンちゃんは僕に近づこうとするが、ダークマターが足止めをして、リボンちゃんにも「Aは何処だ。」と訊いた。

リボン「……貴方に教える訳が無いでしょう？」

リボンちゃんはダークマターを睨みながら断言した。ダークマターはその言葉に「分かった、もういい。」と言うとリボンちゃんを暗い闇に封印した。リボンちゃんはクリスタルを落としてしまって出られない。

カービィ「リボンちゃん！」

僕の意識がリボンちゃんに向いた時、ダークマターは剣を拾って僕の喉に斬れない程度に当てた。

ダクマ「喜べ、お前の人生ももうすぐ儚く散るぞ。」

ダークマターは鼻で笑い言う。そして、僕の喉を斬ろうとしたとき。

？「やめて！」

制止の声が聞こえる。声もとを辿ると、そこには…

カービィ、ダクマ「A…？！」

そう、Aがいた。

−−−
ノルウェーサーモンは腹にきます…脂っこいので…

そうですね〜。トランプしたりテレビ見たり、一緒にご飯作ったり…あと、星を見たり……
私も好きよ。

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