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45話「Bat time」【担当:DR9】 ページ3

マホロア(ミラマタ)「それじゃア、Bat timeトいこうカ。」

僕とミラマタの戦いはその言葉で始まった。

マホロア(ミラマタ)「キルニードル!」

カービィ「っ…!」

ミラクルマターが攻撃すれば僕は避ける。それを続けた。すると、ミラクルマターは呆れたように一旦攻撃を止めた。

マホロア(ミラマタ)「ナゼ、攻撃をしなイ。オレが憎いダロ?許さないんダロ?ヘイワを守らなくちゃいけないんダロ?
戦エ!ソノ剣(ツルギ)を振るエ!」

不敵に笑いながら言うミラクルマター僕は口元を緩ませた。

カービィ「例え敵が憎くても、操られていても…『お友達』に剣は振るえない。」

僕の様子に呆れたのか、ミラクルマターは顔を歪ませた。

マホロア(ミラマタ)「あっソ…ああソウ…!アンタの事はホントに大嫌いダ。ウセロ、目障りダ。『ダークワールド』!」

ミラクルマターが指をパチンッと鳴らすと辺りは暗闇に包まれた。相手の新しい技に僕は同様した。

カービィ「リボンちゃ…!タランザ…!マルク…!!」

僕は弱々しく名前を呼ぶ。しかし、返事が返って来るはずもなく、ミラクルマターの不適な笑みと声だけが響く。

マホロア(ミラマタ)「フハハハハ…ムダだ。ココは、オレとアンタだけの空間…ダレも入れねェヨ。」

カービィ「っ…!!」

ミラクルマターの声が響いたあと、体に痛みが走る。そして。キルニードルが僕の体をかすった事を理解するのに数秒かかった。

ここは暗闇、相手の攻撃も、相手も見えない。けれど、相手は見えているだろう。正確に僕にダメージを与える。

僕の目の前に、気配が在るのが分かった。そして、頭を掴まれる。もう、抵抗する力なんてない。諦めようかな…。僕はそう思い、目を閉じた。

マホロア(ミラマタ)「やァっと諦めてくれるカ♪ソレジャ、地獄に堕ちロ。来世で会おうゼ、星の戦士。」

?「カービィさん!」

僕に振られる剣は途中で止まり、僕の目に、優しく光るクリスタルを持った少女が映る。

カービィ「リボン…ちゃん……」

リボン「大丈夫です。今度は、『私達』で戦います。」

リボンちゃんはそう言うとクリスタルを掲げた。暗闇が光に溶けるように無くなり、僕の目には、

カービィ「マルク…タランザ…!」

完全に回復し、ピンピンなマルクとタランザが映った。

−−−
これからもよろしくお願いしますうううううう!(土下座)

46話「光。」【担当:星野 ぽよち】→←作者からの言葉【担当:星野 ぽよち】



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アリス - この作品で私はダークマターが好きになった…、大好きです (2022年8月3日 19時) (レス) @page47 id: d52c4cdcef (このIDを非表示/違反報告)
ヒナウィ(プロフ) - アンダーテール私も好きですよ! (2021年12月28日 11時) (レス) id: 08bf829f52 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナウィ(プロフ) - プラスチックでできた傘さそうよ♪のところハロープラネットですよね!? (2021年12月28日 11時) (レス) @page15 id: 08bf829f52 (このIDを非表示/違反報告)
コノハ最高 - 続編オメデトー! (2019年11月14日 15時) (レス) id: b32a3f529f (このIDを非表示/違反報告)
コノハ最高 - 気づけばもう70話こえてんじゃねーか!Σ(゜Д゜)今更すぎて草 (2019年11月8日 20時) (レス) id: b32a3f529f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:DR9&星野ぽよち | 作成日時:2019年10月20日 21時

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