55話「忘れてた」【担当:DR9】 ページ13
カービィside
僕はダークゼロが何処かへ消えた後、リボンちゃんの方を素早く向いて、
カービィ「リボンちゃん、大丈夫?あのクソザコヒトデマ…ダークゼロに何かされなかった?」
とリボンちゃんに問いかけた。リボンちゃんは、少し微笑んで目を伏せ、
リボン「…いいえ。少し、攻撃されて付き合ってと言われましたが、断りましたし、特には…。」
と話すリボンちゃんの事を、僕はちょっぴり男前だなと思った。普通、自分より強い奴の願いを断ると痛い目に逢わされる為、嫌々受け入れると思ったところ、リボンちゃんはキッパリと断れる。
…だけど、断られたダークゼロは少し可哀想だなと心の中で嘲笑しながら僕は思った。
?「…あの、お二人さん。俺を忘れてない…よな?」
僕とリボンちゃんは声の元の方へ向く。ドロッチェが苦笑しながら恐る恐ると訊いてきたんだ。残念ながら、僕とリボンちゃんは忘れていた。しかし、「そんな!」「忘れていません!」と反論した。忘れていたと素直に言えば流石に可哀想だ。ドロッチェは「そうか…」と軽く相槌を打つと、
ドロッチェ「多分、だが、ダークゼロは本体だけで仲間を探しに行ったが、影があって人気(ヒトケ)が無い場所じゃないと居ないだろう。此処から近いのは…プププ峠だな。其処に行ってみろ、多分いるぞ。」
そう言い残すとドロッチェは気絶した仲間を担いで何処かへと消えた。
カービィ「なるほど…行こう、リボンちゃん!」
僕はリボンちゃんの手をとり、プププ峠へと向かった。
…プププ峠は、確かメタの修行場だ。もし居るなら手伝って貰おう。
僕はふと、そう考えたのだ。
−−−
サーモンは美味しいから仕方ない。
マグロよりサーモン派だから。
本体は最弱、ドロッチェは最強。
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アリス - この作品で私はダークマターが好きになった…、大好きです (2022年8月3日 19時) (レス) @page47 id: d52c4cdcef (このIDを非表示/違反報告)
ヒナウィ(プロフ) - アンダーテール私も好きですよ! (2021年12月28日 11時) (レス) id: 08bf829f52 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナウィ(プロフ) - プラスチックでできた傘さそうよ♪のところハロープラネットですよね!? (2021年12月28日 11時) (レス) @page15 id: 08bf829f52 (このIDを非表示/違反報告)
コノハ最高 - 続編オメデトー! (2019年11月14日 15時) (レス) id: b32a3f529f (このIDを非表示/違反報告)
コノハ最高 - 気づけばもう70話こえてんじゃねーか!Σ(゜Д゜)今更すぎて草 (2019年11月8日 20時) (レス) id: b32a3f529f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:DR9&星野ぽよち | 作成日時:2019年10月20日 21時