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二十四話：やっぱり家族は欺けない ページ26

「なんでこんな危険なことしたの！？」

「うう、ごめんなさい、」

「もう、警察の協力者になるのはいいけど、莉はまだ子どもよ。成長期だということを忘れないで」

そうだ。今年に入って入院するの、６回目だ。

「もう６回目だからな。良い加減学習しろ」

「わぁーってるよ」

「娘さんは少しの間入院です」

「わかりました」

明日人、心配していないといいな…

「じゃあ家に帰るから、気をつけてね」

私は手を振って見送った。

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作者名：紲娘 | 作成日時：2020年7月23日 10時

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