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六話 ページ6

主人公side



吉良くんと呼ばれる人の隣の席に座ると、



「僕、吉良優斗!よろしくー!!」



と、ちょんまげを揺らしながらニコニコ自己紹介をしてきた。



「結城愛華です。」



当たり障りのない返事をしておく。



誰にもよろしくする気はない。



「愛華ちゃん生徒会に入るんだよねー?今から行こうー!」



そういうと私の手を掴んで、



「瞳ちゃんー!行こうー!」



と、彼の後ろの席に座った私と同じ黒い髪の女の子に声をかけた。



「ええ、行きましょうか」



女の子は穏やかに笑った。

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作者名:あこのん | 作成日時:2017年3月5日 21時

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