生徒会長が恋したのは恋愛未経験の彼女でした (ページ12)

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11．特別な存在ページ12

Aの一言でみんなフリーズ状態になる。

いやいや、待て待て(;-ω-)ノ
何を血迷ったんだい、A？サッカーのやりすぎで頭がイカれたのかな？

貴「あっ。その前に…ヒロトさんって、私のこと好きなんですか？」

Aの言葉で、周りからも『どーなんだ？w』と、からかいの声が飛んでくる。ここで言ったら告白しているようなものじゃないかっ／／／／‼でも…いい機会だしな。

南&八「「どうなんだ、ヒロト？」」

緑&涼&倉&蓮「「「「ヒロト？」」」」

貴「？？？？」

みんなの視線が俺に向けられる。…もお！こうなったら言うしかない／／／／‼

基「……きだよ／／／／」

貴「え？すみません、聞こえませんでした」

基「Aのこと、大好きだよっ／／／／‼」

俺は思わず叫んでしまった。恥ずかしくなって、俺は下を向いた。すると、誰かから抱きしめられる感じがした。

貴「ありがとうございます。私も、ヒロトさんの気持ちに応えられるよう、頑張ります。恥ずかしがらずに、顔上げて下さい」

俺はそっと顔を上げた。やっぱり、俺を抱きしめていたのはAで、思った以上に顔が近かった。

基「あ、あんま見ないでよ／／／／。顔、真っ赤だと思うk((ﾁｭｯ❤」

Aは俺の言葉を遮り、触れるだけのキスをした。

基「Aっ／／／／⁉⁉」

貴「今、私…少しだけドキドキしました。これが恋…なんですね(#^.^#)」

全「「……っ‼(Aが笑った‼)」」

吉「あら…Aが私以外の人に心を開くなんて。…ヒロトが初めてじゃないの。よかったわね、Aにとってヒロトは特別な存在なのよ」

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＿＿＿＿＿俺が……Aにとって特別な存在／／／／。