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ペン視点

一応、隠れようと思ったが、やっぱり、周りの状況は見ておきたいので、なんかもう隠れるのを諦めた俺だ。

で、今、ユキと話をしている。すると…

pn「な、あれってさ、U国軍だよね?」

yk「そうだな。」

pn「もう準備できたんだね。」

yk「ま、かくれんぼの準備はこっちの方が早かったがな。」

pn「たしかに。」

すると一人の人間が、兵士に一本のナイフを貰った。

周りの奴らに比べればみすぼらしい服着てやがんな、あいつ。

pn「ふっ、あいつが襲って来んのか?俺たちには敵わねえっつうの。敵うのはダルだけだ。」

yk「いや、待て。あいつ…俺たちのスパイ?」

pn「はっ?俺が俺たちのスパイなんざ見落とすわけねえだろw」

yk「アホ。よくみてみろ。」

pn「……あ。ダ、ダル?まじかよ。」

yk「あいつは信じたいんだが…あ、ほら。」

pn「こっちに何か…マダマッテイロ、チョキシタラカカレ……了解」

そう言って右手で敬礼をした。まあ、目はいい方なんでね。

yk「ふっ、なるほどな。裏切ったわけじゃないか。」

俺たちはその合図を待った…があいつが向こうの国に連れていかれる…殴られてないか?

すると、チョキサインをでしてきた。

そのあとすぐに抑えろっていってそうなサインと、丸を書いたサインを出した。

ちょっとよくわからなかったが、なんとなく、周りに集まってくるだけで、殺気そこそこにしてくれという意味だと捉え、行動に移った。

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作者名:雪熊 | 作成日時:2020年5月24日 21時

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