検索窓
今日:5 hit、昨日:1 hit、合計:108,263 hit

呼吸を習得…? ページ6

お「よく来たね、みんな。今日は風が気持ちいいね。」



この人が輝哉さん?

弟から聞いてはいたけど……ホントに病気なの?

てか、こんな子供が当主な訳?!

まだ、十歳とかそこら……って感じだよ?!




ガシッ!


『え(いきなり何事)?!』



お父さんが私の腕を下に引っ張った!?

膝から崩れ落ちたみたいになった……痛い……



父「お館様におかれましてもご壮健で何よりです。
益々のご多幸を切にお祈り申し上げます。」



え、何そのむずかしい言葉……

現代では敬語でもそんなこと言わないよ……



お「ありがとう、光希。」



子供に呼び捨てにされてる……







『(……?!)』



ふと横を見ると、他の人も輝哉さんに跪いてる……


そんなにすごい人なの?子供じゃないの?



お「今回話すことは、光希の子供のAについてだね」


『そんな事(聞いてませんが?)……』



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

お「A、君は今何歳かな?」


『三歳です……(一応は。)』



精神年齢(元)高校生ですが。





「な"っ?!三歳?!七星!そんな幼い子に呼吸を教えるつもりなのか?!」(他のモブ柱)


父「いや、早くから教えておくことに損はないかな〜……なんて……」


『呼吸(ってなんですか?私、呼吸してますが)?』



呼吸を教える……って教えなくてもできるじゃん?

そんな事赤ちゃんもやってるよ?


お「A、皆が言っている呼吸って言うのはね普通とは違う特殊な呼吸で、その呼吸を使って鬼と闘うんだ。」


『闘う……(って、)もしかして(私は)鬼と(闘わないといけないんですか)?』


まだ三歳なのですが?!と叫びたい。

お父さん……優しそうって思っていたけど、そんな事なかったようですね!


お「うん……そうなるね」


輝哉さんって幼いわりに上品だよね。立ち振舞いが。

それに、なんか、声が落ち着く……っていうか……


父「Aのやる気があれば教えたいのですが……」


お「じゃあA、呼吸を教わる気はあるかい?」



え〜……これって教わった方がいいのかな……?



神《私は、教わることを強く推奨するわ》


え、なんでです?


神《Aはチートだから、苦労しないで呼吸を習得できるからよ!》


断言しましたね?今。


神《それに、鬼と遭遇したときに対処できるし!》


なるほど……やりたくないけど……苦労しないなら習得した方がいいのかな……



『あります。』

無事チート獲得→←チート要素再確認



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (47 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
77人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作者 - エリカさん» ありがとうございますっ!続編でもよろしくお願いします!コメントありがとうございました! (2020年5月23日 12時) (レス) id: a34a80b895 (このIDを非表示/違反報告)
エリカ - 面白いです!転生大好き! (2020年4月22日 20時) (レス) id: d587067f73 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作成日時:2020年4月1日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。