わ、ワンちゃん?! ページ27
ワンコ「ワンッ!ワンッ!ワンッ!」
私の足元で鳴くワンちゃんは、無惨を物凄く警戒してるみたい……小さいのに勇敢……!
無惨「この犬は……煩いな。どうにかできないのか?」
『どうにかする気はないっ!』←
こんなに可愛い鳴き声をどうにかするってバカじゃないの?!←
無惨「まぁ、いい。ところでA」
『あ"?なんだよ』
無惨「鬼にならないか?」
鬼になるってことは、人を食って、鬼がりの敵になるってことだよね?
翔にも、るいにも、柱にも敵対される……?
え、死ぬじゃん←
いいことないし!
無惨「鬼になれば死なない。それに怪我もすぐに治る」
なるほど……メリットはあるのか……←
『でも、メリットよりデメリットの方が強いからやだ★』←
無惨「めりっと……?でめりっと……?」
あ、大正時代だったわ。英語が伝わらん←
『まぁ、断るっ!ってこと!』
無惨「何故だ?鬼になれば私と永遠に一緒なのだぞ?」
ねぇ、私の手に触らないで頂きたいのだが?
手をとるな!絵本の王子か!(褒め言葉?)
『キモいからやーだ★』←
ワンコ「ワンッ!ワンッ!ワンッ!ヴヴー……」
こんな時でもワンコは可愛い……←
無惨「……煩い……!」
あ……!ヤバいっ!
『やめろ……!!』
ワンコ「キャインッ!」
あ、あぁ……ワンコに無惨の……血が……!!
た、確か、無惨の血が入った者って鬼になるんじゃ……
『貴様……この子にはなにもしないんじゃ……!!』
無惨「……すまない」
『すまないじゃねーわ!!謝って済むなら警察要らねーんだよ!ボケ!』←
あ、大正時代に警察あるっけ?あるか?←
ワンコ……大丈夫か……って
『え……誰?』
?「貴方が七星 A殿か……
申し訳ないが、私に名前はまだ無いのです。」
夏○漱石?『○輩は猫○ある』??←
白髪で、整った顔……身長高い……
黒「ほう……無惨様の血を浴びて……人間の姿に……」
童「そのワンちゃんがすごいのか、犬は皆そうなるのか分からないな〜
ねぇ?猗窩座殿?」
猗「知るか」
は?
犬は皆そうなる?血を浴びて人間の姿に?
どういうこと?ただ私の前に美青年が立ってるだけだけど……
無惨「ほぉ……面白いな」
犬?「主。私は貴方が名前をつけてくれるはずの犬です。
今は……人間の姿ですが……」
『犬?……わ、ワンちゃん?』
犬?「はい。そうです」
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作者 - エリカさん» ありがとうございますっ!続編でもよろしくお願いします!コメントありがとうございました! (2020年5月23日 12時) (レス) id: a34a80b895 (このIDを非表示/違反報告)
エリカ - 面白いです!転生大好き! (2020年4月22日 20時) (レス) id: d587067f73 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2020年4月1日 22時