十二鬼月倒したよ? ページ14
鬼「あ、あ、あ、うあああああぁぁ!!」
『消えたか……』
友「A殿?大丈夫ですか?!」
『あぁ、平気だよ』
友「それにしても……まさか初任務で十二鬼月に出くわすなんて……ご無事で何よりです!」
『その〜……十二鬼月ってなんなの?』
あれ、弟が言ってたような……?強いとか……なんとか……
友「ご、ご存じじゃなかったのですか……!
十二鬼月とは、鬼舞辻が作り出した強い鬼のことです!
全部で十二体!上弦と下弦に分かれています!
今の鬼は、下弦の参でした!」
あ、やっぱり強い鬼のことなんだ。
そのわりには雑魚かったけど……
『そうなんだ……初任務で十二鬼月に会うのは珍しいの?』
友「珍しいというか……あり得ないですよ。そんな事。
十二鬼月は柱が出向いてもおかしくないんですから!」
『へぇ……』
神《ちなみに、柱になるには、鬼五十狩りか、十二鬼月を倒すしかないのよ》
『……柱(とやら)に……??』
友「なれますね!流石です!!」
産屋敷さん一体何してるんだ……
九歳の娘を十二鬼月のいる森に向かわせるなんて……
友「急いで報告に言って参ります!!」バサッ
___________________________
時は少し戻り……
〜柱合会議中〜
鎹鴉「お、お館様ぁ!!」
柱「「「?!」」」
お「どうしたのかな?」
鎹鴉「新人隊員の、七星Aの初任務の場に十二鬼月がいるとのこと!
七星Aが危険な可能性が高いです!!」
父「Aが……?!」ガタッ
モブ柱「落ち着け、七星!」
父「落ち着いていられるか!!」
お「……誰かその森に向かってもらっていいかな?」
父「では、私が……!」
友「お館様、柱合会議中失礼します!」
お「友弥……!Aは無事かい?」
友「はいっ!無事です!」
父「無……事……なの、か……」ヘナヘナ
友「十二鬼月の下弦の参に出くわしましたが、A殿が倒してくださいました!」
柱/お「「「?!」」」
お「Aが下弦の参を……倒したのかい?」
友「その通りです!!一瞬です!!」
お「……一回柱合会議を終わろう。
そして、Aが帰ってきたらまた行おう。」
柱「「「御意」」」
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作者 - エリカさん» ありがとうございますっ!続編でもよろしくお願いします!コメントありがとうございました! (2020年5月23日 12時) (レス) id: a34a80b895 (このIDを非表示/違反報告)
エリカ - 面白いです!転生大好き! (2020年4月22日 20時) (レス) id: d587067f73 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2020年4月1日 22時