刀の色は何色？ ページ12
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ようやく家が見えた〜……
流石にチート持ってるからと言って、疲れないわけないんだよな……
忘れてたけど、私、九歳だからね？！
『た、ただいまぁ……』
父「！！A！よく帰った！！」ｷﾞｭｰ
わぁ、抱き締めてきたぁ……疲れたぁ……
『疲れたよぉ……』
父「そうだよな……お疲れ……！よく頑張ったな……！」
母「Aちゃん……！！お帰り……！！」
お母さん……泣いてるんだ……なんか……懐かし……
ﾊﾞﾀｯ
母「Aちゃん？！」
父「大丈夫だ。帰ってきたから気が緩んだんだろう。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『……んぁ？ここどこ……？』
父「あぁ、起きたか！よく寝ていたな！」
あ、そっか……帰ってきたんだ……
母「Aちゃんは一週間も寝てたのよ？！
心配したわ……！」
『一週間も(ですか……心配させてしまって)ごめん(なさい)……』
父「謝ることはないぞ。疲れていたんだそのくらい当たり前だ！」
？「すみませーん！七星さんのお宅ですか〜？」
父「おぉ！いいところに！」
神《刀が出来たみたいね！どんな色になるかしら！》
色ってどういうこと？
神《「日輪刀」。別名色変わりの刀。持つものによって色が変わるのよ！説明聞いてなかったの？》
あぁ、なんか記憶の隅にあった気もする。
？「はじめまして。君の刀をつくった者です。
名前は、
『(あなたがつくってくださったんですね)ありがとう(ございます)』
蒼「さぁさぁ！早速刀を抜いてみてください！」
『はい』
そーっと刀を抜いて、両手で持ってみる。
何色になるんだろう……
蒼「これはこれは……綺麗で珍しい色ですねぇ！」
父「俺も初めてみたな……綺麗だな！」
私の刀は、光の辺り具合によって色が変わっている。
赤、黄、緑、青、茶……
でも光が当たっていないとき、つまり、主な色は、濃い青に星が散りばめられたような……まるで星空のような色だった。
『珍しい(んですか)？』
蒼「はいっ！私も初めて見ました！」
これって……私がほぼ全ての呼吸を使えるからなのかな……
神《だろうね〜》
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作者 - エリカさん» ありがとうございますっ！続編でもよろしくお願いします！コメントありがとうございました！ (2020年5月23日 12時) (
レス) id: a34a80b895 (このIDを非表示/違反報告)
エリカ - 面白いです！転生大好き！ (2020年4月22日 20時) (レス) id: d587067f73 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2020年4月1日 22時
