自分なんて要らない 【侍ジャパン】

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山本「Aちゃん♪」



『……』




怖い、何されるか分からない。
体も心を全てボロボロ全部全部こいつらのせい




山本「無視しないでよ」




『っあ"ｯ……ん"う"』




痛い…血が出るまで強く引っ掻かれる
不気味な笑顔を作って去っていく

職員の人、コーチは知らないふりをして助けを求めても意味ない




村上「うわあ…こりゃ酷くやられたっすね」




他人事のだから笑って助けたり心配してくれない
悪化させようとしてくる時だってある





村上「無視したAが悪いんだけどねこれは」




『……あ"…痛い"ｯ』




グリｯと傷口を強く押された
血が溢れて出るのが分かる




『っん"…痛い…』





村上「もっと痛がりなよ、泣きなよ」





こいつ壊れてる
怖いし痛いし気持ち悪いし気味悪い





『う"るさい！あ"ｯう"……』




村上「誰に対して言ってるの？」






反抗しなきゃ良かったって後悔した
痛い目に合うのは私

悪化していく傷口に
ボロボロに欠けていく心
こいつらはサイコパス過ぎる

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