第37話 ページ40
マイクを切る
「ねぇ、そこにいるんでしょ?」
?「……なんでわかったの?」
「そりゃわかるよ。気配がするもん」
あれ、、この人。私に雰囲気似てるような
それに左耳に青のピアス
?「そっか、じゃあ殺し合いを始めようか?」
「!?」
?「ナイフを出して。」
「なんでしってんの?私がナイフが得意って」
?「だって、、君は、、」
「私は?」
?「俺の姉だもん」
「は?私は妹なんだけど」
?「それは偽物の記憶でしょ」
「偽物?本物だし。ずっとお兄ちゃん達と一緒だから」
?「へぇ、どっちにしろ殺し合おうよ。俺らは今敵なんだし」
「望むところ」
絶対捕まえてやる
ナイフを服から出す
パターン通りに動く。
なんで、、、なんで!?
どうして私と同じような攻撃なの
同じようなじゃない。全く同じで、、
左右が逆で背中合わせでしたら私の悪いところ
背中がガラ空きっていう短所が
カバーできるような
?「全く同じだね、動き?」
「っ!?」
?「これでちょっとはわかった?」
「なにが、」
?「僕らが兄弟ってこと」
「わかるわけ、、ないっ!」
右手を刺しにいく
「くっそ、、」
?「痛いなぁ。久しぶりだよ攻撃うけたの。それ、お返しね」
相手の右手を刺せたのはいいけど
私の右手も刺された
これは隠さなきゃ
?「んーちょっとまずいかな。A姉この携帯あげる。A姉の記憶が入ってる」
「は?」
そう言いながらも携帯をもらう
?「あと俺の名前は翔、覚えといてね。じゃあまた」
「まって!っ!」
光「A先輩!?その怪我、どうしたんですか!?」
「光、お兄ちゃん達には黙ってて。これは黒の布で今は隠す。フォローお願いね」
光「でも!」
「お願い。」
光「終わったらすぐ病院ですよ」
「ありがと」
マイクの電源をつける
大「おい、、A!?」
一「A返事をしてください!」
天「Aどこにいるの!?」
楽「返事をしろ!」
「あーごめん。ちよっと敵が強かったから。マイクきれてたみたい。ケガはないけど逃げられちゃった」
大「よかった、、本当にケガはねぇんだな?」
「うん、んじゃ暴れるね光と」
三「光、Aを頼んだぞ」
光「はい!」
光「A先輩、、血止まってません。やっぱ言った方が、、」
「だめ。この作戦はここが重要なの。追い込む役は私と光しかできない。セットじゃないとね?」
光「はい、、、」
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作者名:kira x他1人 | 作成日時:2017年5月6日 15時