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第20話 ページ21

んー、今日は一織お兄ちゃんの部屋か

あはは、寝相悪かったら怒られるから怖いんだよなぁ

…泣いたらダメ

「一織お兄ちゃん、私。入っていい?」

一「はい、いいですよ」

「失礼しまーす!んー、また仕事してんの?」

一「あぁ、はい。先に寝てていいですよ。」

「えぇ、一緒に寝たい」

一「なっ!はぁわかりました。ちょっとだけ待っててください。」

「いぇーい!んじゃベットの奥に寝転んどくねー」

壁の方向いて寝る

一「??どうかしましたか?」

「んん…なんもないよ」

だめ。泣いたらだめ。

心配かけたらだめ。

「っ……ちょっとトイレ行ってくる」

我慢出来なさそ。

一「ちょっと待ってください。泣いてるんですか?」

「泣いてないよー!目にゴミが入っただけ!」

一「そんな嘘すぐわかりますよ。」

「嘘じゃないよ!」

一「はぁ、目を合わして言ってください。」

「……」

あー。さすがお兄ちゃん。

嘘はつけない

ぎゅっ

一「!! 元気出してください」

「っっ…ん……ごめん」

一「謝らないでください。コーヒー飲みますか?」

「いらない。このまましばらくいて?」

一「はい、わかりました…私達はAが邪魔だった訳じゃないですよ?ただ心配だっただけです。」

「知ってる。自分のわがままってわかってる。でもっ!」

一「悔しいですよね。自分の担当が途中で変わるのは…」

「一織お兄ちゃんもわかるの?」

一「はい」

「そっか…私が初めて担当しようとした事件だった!だからこそ!!」

一「!! わかります、自分が必要じゃないんだだて思い知らされますよね」(兄さん達覗いてますね。)

「うん」(一織お兄ちゃんなにかにびっくりした?)

一「だからこそほかのことで役に立つんですよ」

「そか、私、頑張る」

一「はい、いい子ですね」

「うん!眠い」

一「え?」

「ねよ!」

一「はぁ、はい。もしかしたらこのままですか??」

「え?もちろん。そうじゃないとさらに泣いちゃう」

一「わかりました。おやすみなさい。」

「うん、おやすみー!

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作者名:kira x他1人 | 作成日時:2017年5月6日 15時

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