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「遅れてごめんな。」
『遅い(*`・з・)ムッ』
「屋上、行こっか?」
俺の中で答えは出た。
「よいしょっと。」
『落とさないでね?落としたら許さないよ?』
「俺の筋力舐めとるやろ笑」
『ゴリラ並だもんね笑笑』
「Aまでそういうこと言うんや笑笑」
『ごめんって。』
Aの体は日に日に弱っていく。
体から発する光は強くなっていく。
だから、おれは教えてあげたいんだ。
「よし、じゃあ、ここにいてな?」
『う、うん』
ガシャンッ
『え、ちょ、何してんの?』
俺は柵を超えた。
「これからAに人は死んだらどうなるか、教えてあげる。」
『ちょ、紫耀くん!!』
1歩、
2歩、
3歩、
あと1歩で、
俺は死ぬ…
後悔なんてない…
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作者名:莓羽 | 作成日時:2017年6月8日 19時