23話 昼休みのドキドキ ページ26
〜フウカ目線〜
次の日、あたしは、いつも通り遅刻した。
「パティ先生の1ヶ月日直の刑がぁぁぁぁあ!」
と、急いでいた。
すると前に、見覚えのある顔が…。
・
それは、紛れもなくチトセだった。
どうやら、チトセも遅刻しそう、らしい。理由は、多分、お兄ちゃんたちだろう…。
「チトセェェエ!!ぶつかるからどいてぇぇえ!」
「う、うわ!フウカ!お前またっ!」
なんとか、危機一髪ですり抜けることができた。
「ふぅ。危な〜。あ、チトセにAちゃんのこと聞いとけば良かったかな〜?って!学校遅れるー!!」
あたしは、また、急いだけど遅かった…。そう、結局パティ先生の1ヶ月日直の刑があたえられたの!
ついてないなぁ…。
その後も、学校は、無事に終わって、チトセにも聞いたんだけど…。
☆★☆★☆★☆
あたしは、昼休み、カリンと一緒に聞きにいった。
Aちゃんは、今日、用事があるらしく、学校を休んでいた。
「チトセー?ちょと話があるからまって!」
「んあ?なんだよ話って?」
「実は、Aちゃんがね…」
カリンは、チトセにAちゃんから聞いた話をそのまま話した。
「っていう訳なの…。」
チトセは少し考えると、
「二人はいくのか?」
と、聞いてきた。
「うん!もちろん!Aちゃんのためだもん!いかないと!」
「私も行くわぁ。フウカちゃんとAちゃんだけだと心配だし…。」
「そうか…。母さんたちに報告しとく…。」
「母さん、母さんって…。やっぱりチトセは、マザコンだよね〜」
「はあ!?誰がマザコンだ!!…とにかく、夜に学校集合な。じゃあな」
そう言うと、チトセは、何処かに行ってしまった。
「もう、フウカちゃんたら…。」
「いいじゃん、別に!さ、遊ぼう、遊ぼう!」
(チトセ誘えたなぁ!なんか胸がドキドキする…。誘うとき緊張してたのかな?)
あたしは胸を押さえながらこの気持ちを考えていた。
この気持ちは
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一体何?
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怪盗ミルキィ☆(プロフ) - 落ちはチトセじゃないんですか…?チトセはフウカと結ばれるんですか? (2016年10月24日 20時) (レス) id: e63bccd4b1 (このIDを非表示/違反報告)
キラリ(プロフ) - ありがとうございます!続編つくれたら作りますね! (2016年5月1日 17時) (レス) id: 25106e0e6e (このIDを非表示/違反報告)
カノン - キラリさん、この物語面白いデス! 続編作ってほしいデス!キラリさんが作る続編すごーく気になりマス! 頑張ってくだサイ! (2016年4月27日 15時) (レス) id: 3e3f553162 (このIDを非表示/違反報告)
キラリ(プロフ) - 美香さん、らくだい魔女を巡って婚約バトル!に続き読んでくださりありがとうございます!美香さんのように二作とも読んでもらえて凄く嬉しいです! (2016年1月7日 18時) (レス) id: 25106e0e6e (このIDを非表示/違反報告)
美香 - 初めまして美香です、すっごく面白いです!自分までドキドキしてしまいました (2016年1月4日 17時) (レス) id: c492ea5fd1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キラリ | 作者ホームページ:http://hosininegaiwo
作成日時:2015年8月6日 18時