3話 あの子らしき人 ページ3
〜A目線〜
コツコツコツ
教室に私の靴の音が響く。
それと同時に自分の心臓の音も大きくなる。
(みんな私を見てる…。お願いだから、こ、こっち見ないで〜。)
転校生といこともあるのか、皆私に注目していた。
私の心は、恥ずかしいキモチでいっぱいのまま皆の前までたどり着いた。
「はじめまして!Aです!皆さん仲良くしてください!!」
(い、いえた!)
少しホットして胸をなでおろしていると、
パチパチパチ!
と、前から拍手が聞こえた。
ビックリして皆の顔を見ると、
「よろしくー!」
「よろしくね〜!」
「Aちゃん可愛いー。」
などといった言葉がかえって来た。
(みんな優しい子たちばっかりなんだ…。転校してきて良かったかも…。)
私は、心からそう思った。
「では、Aさん。貴方は、そうですねぇ…。チトセさんの横に座ってください。」
パティ先生は、そういうと、青い髪をした男の子の子の横に机を魔法で出した。
席を歩いていく途中、あの子らしき人をみつけた。
私の席から、一個挟んだ所にあった。
(仲良くなれますように…。)
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怪盗ミルキィ☆(プロフ) - 落ちはチトセじゃないんですか…?チトセはフウカと結ばれるんですか? (2016年10月24日 20時) (レス) id: e63bccd4b1 (このIDを非表示/違反報告)
キラリ(プロフ) - ありがとうございます!続編つくれたら作りますね! (2016年5月1日 17時) (レス) id: 25106e0e6e (このIDを非表示/違反報告)
カノン - キラリさん、この物語面白いデス! 続編作ってほしいデス!キラリさんが作る続編すごーく気になりマス! 頑張ってくだサイ! (2016年4月27日 15時) (レス) id: 3e3f553162 (このIDを非表示/違反報告)
キラリ(プロフ) - 美香さん、らくだい魔女を巡って婚約バトル!に続き読んでくださりありがとうございます!美香さんのように二作とも読んでもらえて凄く嬉しいです! (2016年1月7日 18時) (レス) id: 25106e0e6e (このIDを非表示/違反報告)
美香 - 初めまして美香です、すっごく面白いです!自分までドキドキしてしまいました (2016年1月4日 17時) (レス) id: c492ea5fd1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キラリ | 作者ホームページ:http://hosininegaiwo
作成日時:2015年8月6日 18時