僕達のティアラ。 (ページ5)

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王子Part2 ページ5

紫耀「で、きっかけはなんだったの？」

「それは…かくかくしかじかで…」

私は家のことや、今朝の話のことを全て話した。

廉「そうやったんや…大変やったんやな…」

海人「でもさ！ジャニーさんも女の子入れちゃうとかすごくない？しかもちょーかわいいし！」

優太「ちょっ…！それ言う？！やばくない？」

勇太「でも実際そうだよね」

玄樹「僕も最初、なんで？っていうのとかわいいっていうの半々だった」

「なんか…ありがとうございます…平気なふりしてここまで淡々と来てたんですけど、皆さん優しい方達で…」

あ、れ…泣く予定なんてお父様帰ってくるまでは無かったのに。

海人「あ！岸くん泣かせた！！」

優太「えっ！？俺？！えっ、ごめん」

そうしてわちゃわちゃを始めた2人を神宮寺さんが止める。

勇太「はいはいはい、早く話進めよ。で、何年生まれ？俺らだけタメ口なのもあれだし」

紫耀「いやちゃらっ」

「あ、1999年1月1日生まれです」

廉「俺と同い年や！しかも誕生日もまあまあ近いな！俺23日やねん！」

「そうなんですか！なんか同い年の方がいてほっとしました…」

紫耀「ということは、岸くんは3個上、俺といわげんは2つ上、じんは1個上、廉は同じでしょ、海人は1個下だ！」

玄樹「まあどっちみち堅苦しいし、タメでいいよ、なんか同じグループになるみたいだしこれから長いしー」

「はい！メモしておきます！」

廉「真面目かいな笑しかもお嬢様やったんやもんな〜女子校育ちなのに急にむさくるしい場所やし、岸くんおるし嫌やろ？」

優太「っは！？俺は関係ないじゃん！！！てゆかAちゃんはKingとPrinceどっちなの？」

「あ…それ聞いてないです…」

海人「敬語になってるよ！俺年下だし話ずらかったら俺に話しかけて！」

「う、うん…じゃあ…高橋、くん？さ、社長も今お仕事だし私どうすればいいかな…？」

海人「そんなの決まってるでしょ！今日は俺らと仲良くなるための日なの！そうでしょ？皆！」

みんな「もちろん！」

勇太「正直いまいちしっくりきてないけど、とりあえず話したり見学したりしていっぱい知ってもらお！」

玄樹「とりあえずそれしかないよね〜」

廉「ほな、Aって呼ぶわ！」

海人「僕は敬意を込めてAちゃん♡」

勇太「それ敬意なの？笑じゃあ俺はA」

玄樹「僕はAちゃん」

紫耀「俺はー、A？」

優太「俺っ？じゃあー、Aで！」

玄樹「岸くん攻めたね笑」

みんなくすくす笑った。

次は私の番かな。