友達がライバーになった話。【hbr】

▼ ※続編できました ページ50

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ポン…

「…」

「? あ、…? え、何で喋んないの」

「w どうもこんばんはーにじさんじ所属兼VOLTACTION、渡会雲雀でーす！何番目!?」

「(笑) 何番目だっけ? もう数えてないくらい来てくれてるよ」

「うん、だと思った」

「思っ、wwwたんだwww」

「だぁって今さっきツイート見たんだぞ? あ、これもう無理だ。って諦めたわwww」

「(笑) はーい、渡会くんが来てくれました〜」

＞ まってた
＞ あやとり！
＞ ツイート見てすぐに来るのてぇてぇ


「60万人突破おめでと！」

「ありがとう。何してたの?」

「仕事してた、ちょうど終わったとこ」

「お疲れだね、休まなくてよかったの?」

「なんか本能がいけ！って言ってた、Aの配信凸れ！って言ってた」

「(笑) ありがとうね、来てくれて。会話デッキが一応あるんだけどー…雲雀相手だったらいらないかなー?」

＞ 本能で生きてる男
＞ 全員聞いてるしデッキいっとこう！


「俺相手だったらって何?w」

「じゃんっ、『あやせとしたいこと』は、なんですか」

「おお、あるよある！」

「え、あるの?」

「ある。カラオケ行こ！」

「……、いいよ、行こうね(笑)」

「最近バッタリだしまじ行きたくて」

＞ デートのお誘い
＞ これデートすか
＞ デートじゃん


「(笑) デートではないよ」

「デート?w …www するか」

「!? しないよ！」

「しないか」

「炎上ホイホイパート2」

＞ あやとりは炎上ないから大丈夫
＞ デートするなら配信しよう


「この前出した歌ってみたも反響よかったし、歌枠やってもいんじゃない? 普通に」

「絶対無理だよ…。あれは雲雀のMIXで助かってたんだから…」

「んー、そしたらまた歌ってみた出す?」

「(笑) 年に1回出せればいいかな」

「なぁんでだよ！もっとAの歌聴きたいってみんな思ってるよ」

「(笑)」

＞ うんうん
＞ 歌ってみたずっと聴いてる
＞ 歌枠いいねえ


「大丈夫！俺が保証するって！」

「…まあ、考えておこう」

「っしゃー、じゃあ俺抜けるな。60万人おめでと！」

「ありがとう〜、ばいばい」

＞ 検討段階はアツい
＞ ありがとう渡会


「あの人、配信で言わせたことで言質とったなぁ(笑)
意外と策士だよね、勉強は×だけどそういうとこ頭回る」

「そこに救われてたりするんだけど、(笑)」






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