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*
深澤 side
さっきの質問。
ほんとかな。
考えれば考えるほど気になって仕方がない。
佐「ふっか!!お前なんでそんなにソワソワしてんの!?(笑)」
岩「さっきからおかしいよ(笑)」
俺そんなソワソワしてた⋯?
深「いや⋯さ、そのー、気になって。」
佐「何が?」
向「ふっかさん、好きな人でも出来たんちゃう?!」
深「いや、それは違うんだけど。」
向「即答かいな!!」
岩「で、何が気になんの。」
深「⋯なんで、俺を選んだんだろうって、」
ほら、こうなるから言いたくないんだよ。
この空気感ほんと嫌い。
佐「さっきのあいつのやつ?」
深「そう。だって、俺のこと嫌いなはずっしょ?」
岩「さすがにテレビの前じゃ嫌いとか言ってらんねーだろ」
深「あ、そっか。⋯⋯なんか、うーん。」
向「放っておけばええのに⋯。」
あー、やっぱりあいつの話するとみんなの顔が強ばる。
もう嫌いだからそいつの話すんな感がえぐい。
璃「あ、ふっかさん!!」
また1人考え事してると璃杏が俺の事を呼んだ。
深「どしたー?」
相変わらず俺の胸に飛び込んでくる璃杏は可愛い。
あいつはこんなこと一切しないから、余計ね。。。
璃「璃杏も付き合うならふっかさんがいい⋯!」
何を言い出すのかと思ったら、
深「ふふっ。ありがとーね?でも、ふかざあさんモテモテだからさ、さすがに璃杏でも無理かなー?(笑)」
璃「⋯璃杏より、姉さんがいいの?」
深「違うよ〜!そりゃ、璃杏が好きだけど!!でも、璃杏と俺って10歳以上離れてるからね〜!妹だよ!妹!」
そう言うとなんで〜と引っ付いてくる。
それを聞いてただてさんが、
璃杏はふっかがいいんだ⋯と通り過ぎて行った。
それを見た璃杏はだてちゃまぁ〜!!と追いかけて行った。
なんだか、懐かしいな。
本当のSnowManに戻った感じがした。
やっぱり、あいつじゃなくて璃杏が良かったのかな。
*
岩「はい、みんな耳だけ貸して」
帰り際、照の声でみんな動きを止める。
岩「もうすぐツアーが始まる。来週から本格的に衣装だったり、セトリとか振りとか完璧にしていくから自己管理だけ徹底してね」
全「うぃーす」
『あ、あの、!今回の、衣装なんだけど⋯、私と、ラウちゃんで、い、一緒にやっちゃ、だめ、ですか⋯?』
岩「⋯⋯ラウ、どうなの?」
ラ「⋯うん、別にいいよ!」
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作者名:むーか | 作成日時:2024年3月5日 14時