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You side
お風呂に入り終わって、服を着て控え室に向かう。
璃「あ、いたいた！」
『璃杏っ、、どういうつもり？』
璃「っいったいな、、離してよ」
璃杏の胸ぐらを掴んで壁に追いやると眉間に皺を寄せて
腹を立てている璃杏。
『なんでこんな事したのっ！』
璃「は？何が？」
『⋯⋯目的はなに？
私を懲らしめるの？Snow Manから追い出すこと？
メンバーを不仲にさせること？
なんなの？何が目的で、、こんな酷いことするのっ？』
璃「全部だよ。他にあるわけねぇだろ？マジでムカつく。
早く離せよ。汚ったない手で触ってくんな。」
思いっきり振りほどかれた私の手。
璃「ていうか、今頃あんたのこと心配なんかせず、嫌いになってんじゃない？(笑)」
『 ？ どういうこと？』
璃「行ってみたら分かるはずだよ〜」
璃杏に背中を押され、控え室の前に。
璃「ほら、早く開けて！」
恐る恐る手に力を入れて控え室に入る。
向「っ！！！！」
私を見たこーちゃんが近寄ってくる。
向「なぁっ、大丈夫なん？」
深「こっちおいで？」
ラ「痛いところとかない？」
いつもの３人が心配をしてくれて、
他の６人は心配そうにこっちを見てる。
璃「⋯⋯え？」
岩「⋯ここ座れよ。」
佐「これ、掛けてな？」
みんな私に気を使ってくれてる。
なんだ、、良かった。
なんも変わらない。
暖かいSnow Manじゃん。
抑えが止まらなくてポロポロと溢れ出る涙。
『みんなっ、ありっがとう⋯っ、、うぅっ』
深「おいおい泣くな泣くなっ、」
向「どしたんっ！？」
ラ「ほらっ、ヨシヨシしてあげてっ(ｺｿｯ)」
大きな手が私の頭を撫でた。
『うっ、、ひがるっ⋯』
そう。この筋肉質の手は照の手。
佐「A⋯⋯」
璃「なんでっ、、、」
『みんな、、ごめんね。』
ボソッと呟くと
なんで謝るのってふっかに笑われる
深「謝らないの。Aのせいじゃないでしょ？」
向「早く気づいてやれなくてごめんな？」
岩「⋯⋯早く気づいて、たら、、良かった。」
なにか、
なにかが変わりだした。
渡「なぁ、璃杏。これってさ⋯⋯」
渡辺さんの右手にはなにやら写真が。
渡「これ、、、璃杏だよな？？」
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作者名：むーか | 作成日時：2024年3月5日 14時
