ロボットのように。 (ページ18)

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*

璃杏 side

ありえないありえないありえないありえないありえない

璃「私のモノを取るなんて許さない。
絶対絶対絶対絶対。許さないんだから。」

渡「おいっ！璃杏！危ないぞ！」

翔太くんの声でハッとすると

目の前に自販機。

あぶな。

ぶつかる所だった⋯⋯

璃「⋯っ、翔太くんっ⋯、私っ、私A姉さんが怖いよっ、、」

渡「⋯⋯何もやれなくてごめんな？大丈夫。璃杏には俺たちがいるだろ？？」

璃「⋯たつくんはどうなるの？康二くんだって、、みんな、、、私の大好きな⋯⋯」

渡「大丈夫。俺が何とかするから。」

と抱きしめてくる。

まじでちょろーーい(笑)

涙なんてさ、出そうと思えば出せるんだよ？

翔太くん？(笑)

どうやって、みんなを戻そうかなぁ、、

やっぱり、あの''手''しかないかぁ⋯⋯

*

You side

向「なぁこれみて！！おもろない！？」

と画面を見せてくるこーちゃん。

にしても、、きょ、距離が近い。。

少し距離を置いてそうだねと言うと

向「遠い！！！！もぉ！！！」

とまた近づいてくる。

深「お前嫌がられてんだよ！(わら)
Aはこっち〜」

と今度は腕を引かれてこーちゃんの反対側のソファーへ。

佐「なにあれ。⋯⋯でも楽しそう」

阿「佐久間」

佐「わかってるよ！！ただ、、こーじとかが⋯⋯」

阿「大丈夫だよ。きっと戻ってきてくれるから」

やっぱりみんなも前みたいに戻って欲しいよね。

このまま、みんなも信じてくれないかななんて

思っちゃダメかな？

深「なーにかんがえてんの？」

『えっ、あっ、いやなんでもないよ』

深「大丈夫だよ。俺らはいなくならないからね。」

『えっ⋯⋯』

まさかふっかからそんな言葉が出てくるなんて、思ってもなかった。

それはもちろん嬉しい事だけどさ、

本当にこのままでいいの？

みんなと空気最悪になっちゃうんだよ？？

ふっかの方をちらっと観ると

優しく微笑んでなんだよーと頭を撫でられた。