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*



私が璃杏をいじめてる。

そう、勘違いしてるから。



最初はこんな仲が悪いわけじゃなかった。

むしろ、ほかのグループが羨ましがるほど仲が良かった。



璃杏が加入来てくるまでは。







*

2年前



深「A!え、髪切ったの!?かあいい!!」

向「ほんま!!よう似合っとる!!」

『ふっかも染めたんだね!襟足!』

深「気づいてくれたの!?まじで俺のこと好きだね」

『何年一緒にいると思ってんの(笑)』




璃「え、ほんまや〜!ふっかさんいつの間に染めてたん!?」




璃杏は関西JrからSnowManに加入してきて


愛嬌があって、可愛い可愛いって

みんなが可愛がっていた。


もちろん、私だって本当の妹かのように可愛がってた。





でも突然、璃杏が変わり始めた。




璃「っ姉さん、離してっ!!」



女子ということもあって楽屋は別々で。

マネも女子と男子で別れていた。


璃杏の急な叫び声がそこらじゅうで響いた。



『ど、どうした??』



璃杏の顔を除くとニヤッとして

自分の髪の毛をその場でバッサリ切ったんだ。



『ちょ、璃杏っ、何してんの!?』



深「どした!?」



『璃杏が⋯「お前は黙ってて」』





突然ふっかにそう言われて、訳わかんなかったけど、

璃杏に'あんたは目障りだから消えてもらう'って言われて

あぁ、そういうことかって納得した。



最初はさ、やっぱりみんなに信じてもらいたくて。

違うって何度も違うって言ったけど、

誰一人信じてくれる人はいなかった。





何より悲しかったのが、10年間一緒のグループにいて頑張ってデビューしようねって約束してきたふっかに、
信じて貰えなくて、なんなら嫌われちゃってさ
それが何よりもつら⋯








「__い、⋯⋯おいっ!起きろ!」







深「いつまで寝てんの。早く荷物まとめてくんない?」





私、いつの間に寝てたんだろ⋯。




『っ、ごめんなさい』



荷物をまとめて出ていってしまったふっかの後を追いかけた。







渡「ふっかくんの遅い」

深「ごめんごめん!準備に時間かけちゃって!」

岩「どうせ、こいつのせいで遅れたんだろ。」

『うん。私の不注意で⋯。ごめんなさい、運転お願いします』



そう言って1番後ろの席に行く。








私さ、Snow Manに、必要なのかな??







*



名前〔夢野(ゆめの)A〕

生年月日〔1995年2月14日〕

経歴
2006年10月8日

Mis Snow Man

SnowMan

3→←1



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作者名:むーか | 作成日時:2024年3月5日 14時

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