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*
You side
こーちゃんと離れてから１週間くらい経った。
目黒さん、宮舘さん、深澤さんの３人が
こーちゃんの状態や状況を教えてくれるようになった。
あの女の人とは４日間くらい会ってない。
良かった。
そう思ってた私が馬鹿だった。
*
向井 side
ガチャっ
向「なぁ！！」
思いっきりYouTube撮る組のいる待機部屋のドアを開けた。
佐「おいおいっ、落ち着けって！」
向「Aっ、、うぅっ」
深「え、なに！？どゆこと！？」
Aを口に出すとみんな焦って近づいてくる。
阿「ちょ、康二。どうしたの？何があった？」
向「⋯っ、れ、連絡がっ、取れんねんっ」
佐「は？」
深「だてさんは？」
向「今日は、撮影があるって⋯っ、」
ｶﾞﾁｬｯと部屋を出て行ってしまったふっかさん。
少ししたらすぐに戻ってきて、 車出せるやつ行くよ と
深「佐久間、運転お願い出来る？阿部ちゃんナビおねがい」
佐「おっけー！」
阿「え、ちょっと待って、どこ行くの？」
深「そんなん決まってんだろ。康二の家だよ」
ポカン と突っ立てると康二も早くと急かされた。
向「なぁ、ええの？仕事」
深「んな事言ってられねーよ、佐久間急いで」
佐「あいよ」
事務所から車を出すとあっという間に着いてしまった。
懐かしい⋯
深「康二、案内して」
さっくんにありがとうとお礼を述べ、車を出た。
エレベーターに乗り込み８階を押す。
向「どうか、無事でいてくださいっ」
インターホンを押す。
すると はーい！ とインターホンから
深「んだよ、大丈夫じゃん！良かったな、」
向「⋯ちゃう、」
深「は？」
ふっかさんが発すると同時に開いた扉。
「康二くん！！おかえりなさい！！帰ってくるの遅いよ〜」
深「え⋯⋯だれ」
向「Aっ、Aはどこや！！！」
「⋯深澤さん、初めまして！康二くんがお世話になってます
メンバーが遊びに来るなんて珍しいね。」
なんや、この女。
⋯⋯あ、
エレベーターで会った⋯
この子が、ストーカー⋯？
深「〈あ、もしもし？佐久間どうした？〉ちょっと、ごめん、」
そう言って少し離れたところで佐久間くんと話してる。
向「⋯ここ俺ん家やぞ。はよ出てって」
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作者名：むーか | 作成日時：2024年2月27日 17時
