私の彼氏は犬系ですか⋯？ (ページ17)

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You side

『こーちゃん大丈夫？』

背中を痛そうにしてるこーちゃんに駆け寄ると

俺今汗臭いから近づかない方がええで！と止められた

『汗くさくなんてない。それに痛そうにしてるのに方っておけるわけないでしょ！』

服めくるよ？と言ってめくると

阿「あ、ラウ！！見ちゃダメだよ！」

深「うぉい、まじか！！」

渡「はは！！！(笑)」

向「⋯⋯あ。ちゃう、照兄これはちゃうねん！」

岩「はぁ⋯。お前何回目だよ〜」

こ、これって、私のせいだよね？

⋯やだ、メンバーさんに見られちゃったじゃぁん！

深「Aちゃん、顔真っ赤」

『あ、いや、これはあのっ、⋯』

目「ふはっ⋯、こーじ！助けてやれよ！(笑)」

向「俺たちだってカップルやし！やることはやる！！
もうええやろ！ほら！練習始めんと！」

『あ、待って、こーちゃん、汗だけ拭こ？』

このままやってもしみるだけだと思うし⋯。

ハンカチでこーちゃんの汗を拭う。

向「うぁ、ほんま痛い⋯」

『ごめんね』

向「謝らんといて！俺のこと大好きな証拠やん！」

メンバーさん見てるのに、、もう、

*

『じゃ、私そろそろ帰るね！⋯皆さんもありがとうございました！』

向「送ってこーか？？」

自分の車の鍵を持って準備する康二くんに大丈夫だよと

言って宮舘さんの近くに寄る。

『あ、あの、宮舘さんちょっといいですか？』

宮「⋯はい？」

『ほんとに、迷惑なことは承知してるんですが、こーちゃんのことしばらく匿ってくれませんか⋯？
あのマンションにいると、ほんとにこーちゃんが危ないんです。階段から突き落とされるかもしれないし、最悪なこと刺される可能性だってあります⋯。今はほんとにこーちゃんを１人にしたくはなくて、⋯お願いしますっ』

宮「⋯康二に、言わなくて大丈夫ですか？あいつ、寂しがりますよきっと」

『私まで悲しくなっちゃうので⋯⋯、まぁもう寂しいんですけど、、(笑)』

そう言うとニコリと笑って

わかりました。康二は任せてくださいと言ってくれた。

良かった、宮舘さんに頼んで。

こーちゃんに手を振って抱きついた。

大好きだよと小さい声で呟くと、俺も。と返してくれた。

暫く会えなくなるのきついなぁ⋯。

こーちゃんのためにも頑張らないと。

*

向井 side

向「じゃ、お疲れー、先帰る！」

先に帰ろうと鞄を持つと、

康二と呼ばれた